チャンピオンズリーグのグループステージ最終節ディナモ・ザブレブ戦を控え、アッレグリ監督とマルキージオ選手による前日会見が行われましたので、概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ディナモ・ザブレブ戦は消化試合のように見られていますが、勝敗はピッチ上で決するものです。良い形でグループを終えることが重要であり、首位通過と2位通過の差はわずかでしょう。なぜなら、抽選次第だからです。
マンジュキッチとイグアインが先発です。ディバラは復帰していますが、完全復調ではないため、後半からのプレーになるでしょう。マルキージオは先発の予定です。
(アタランタ戦でひざを打って交代した)マンジュキッチは他の選手と同様に良好です。3バックならルガーニ、ベナティア、エヴラが最終ラインでプレーします。もし4バックなら、ストゥラーロがSBに入る予定です。
キエッリーニの出場は怪しいです。アレックス・サンドロとケディラも休養のため、エヴラとレミナがそのポジションでプレーします。
私達はアグレッシブにプレーしなければなりませんし、なるべき早く試合を決め、エネルギーをセーブしなければなりません。守りを固められると得点することは難しくなるでしょう。
バルザーリは非常に良くなっています。ローマ戦で起用可能になって欲しいですね。ピアツァは来週から全体練習に戻れることでしょう。しかし、ピッチに立つのは年明けになると見ています」
クラウディオ・マルキージオ選手:
「私達にとって12月は重要ですし、アタランタ戦では良いリアクションを見せることができました。リーグ戦とカップ戦で私達は多くを示さなければなりません。
復帰してから、トレーニングを継続しています。私は仕事を続けなければなりません。なぜなら、反応やコンディションはまだ100%ではないからです。疲労を感じる期間は長いですが、復帰後であれば普通のことです。時間を要することですが、体力を取り戻しつつあることを嬉しく思っています。
首位でグループを終え、決勝ラウンドに進みたいです。それから3月のことを考え始めるでしょう。簡単な試合など存在しないのです。フィジカルのピークもそこに合わせなければなりません。
ジェノア戦のような敗けは疑念を引き起こします。チームとして間違ったアプローチをしており、受け入れられるものではありませんでした。今週は上手くトレーニングを行い、ピッチ上で反応を示すことができました。
スクデット5連覇を達成した後ですから、周囲はグループを弱体化させようとしてくるでしょう。私達はハングリーさを失っていませんし、いつも勝ちたいのです」