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【招集メンバー】 2016/17 セリエA第15節 ユベントス対アタランタ

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第15節アタランタ戦に向けた招集メンバー20選手を発表しました。

画像:アタランタ戦に向けた調整を行うユベントスの選手たち

 招集された選手一覧は以下のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 セリエA第15節 アタランタ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、34: モイーズ・ケーン

 前節のジェノア戦で負傷したボヌッチ選手とダニ・アウベス選手が離脱。風邪で招集外となったレミナ選手がメンバーに復帰しました。

 なお、全体練習に復帰したディバラ選手ですが、「起用の可能性はない」とアッレグリ監督が前日会見で言及したことから招集外となっています。これはメンバー入りしていると、「選手を起用しろ」とメディアが騒ぐことを防ぐための措置も含まれているものと思われます。

 

【先発予想:3-5-2】
  GK: ブッフォン
  DF: ルガーニ、ベナティア、キエッリーニ
  WB: リヒトシュタイナー(クアドラード)、アレックス・サンドロ
  MF: ケディラ、マルキージオ、ピアニッチ
  FW: イグアイン、マンジュキッチ

 4バックでの守備がチームにフィットしていなかったため、3バックに戻すことになると予想されます。

 12月の試合ではリーグ戦の方が重要度が高いのですが、リヒトシュタイナー選手はチャンピオンズリーグの登録メンバーではないため、今節のアタランタ戦か次節のトリノ戦とどちらかでは確実に先発起用されることになるでしょう。

 

 対するアタランタは 3-4-1-2 で乗り込んでくることが濃厚です。ガリアルディーニ選手が累積警告で欠場するポジションはフロイラー選手が埋めること以外はベストメンバーが名を連ねる布陣になりそうです。

  • ボールを持ったクルティッチに攻撃の組み立てを考える十分な時間を与えない
  • 左サイドに流れるゴメスを位置を見失わない
  • ケシエ、コンティの右サイドでの縦への推進を早い段階でスローダウンさせる

 ユベントスの守備陣がアタランタ対策として求められる主なことは上記のとおりでしょう。ローマを実力で圧倒したチームであるだけに、個の能力も非常に高い選手ばかりです。

 攻撃陣ですが、アタランタは3バックでスペースが消される前提でフィニッシュを想定する必要があります。

 高さで勝負するなら、マジエッロ選手にマンジュキッチ選手をぶつける。中央から地上戦で勝負するなら、ケシエ選手を引っ張り出し、空いたスペースに走り込んだ選手がボールを受けてフィニッシュに持ち込むという工夫が求められる試合になるでしょう。

 

 アタランタにはユベントスが獲得を熱望するとメディアで取り上げられている選手が多く在籍しています。その選手たちがどういったパフォーマンスを見せるのかにも注目です。