ユベントスは公式サイト上で 2016/17 チャンピオンズリーグ第4節リヨン戦に向けた招集メンバー21選手を発表しました。
招集された選手一覧は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、33: エヴラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、14: マッティエッロ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、34: モイーズ・ケーン |
マルキージオ選手がチャンピオンズリーグで今シーズン初のメンバー入りしたことが注目点と言えるでしょう。メンバーから外れたのは負傷離脱中のキエッリーニ、ディバラ、ピアツァの3選手と前節に退場したため出場停止処分となったレミナ選手です。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、ベナティア
WB: ダニ・アウベス、アレックス・サンドロ(エヴラ)
MF: ケディラ、マルキージオ、ピアニッチ
FW: イグアイン、マンジュキッチ
システム変更を行う必要性は少ないため、3-5-2 が基本になると考えられます。ただ、キエッリーニ選手が負傷交代した後は 4-4-2 にスイッチして戦って結果を残したこと、リヨンがリーグ戦の前節を 4-2-3-1 で戦ったことを考えると、4-3-1-2 で戦う可能性は普段よりは高いでしょう。
その場合はベナティア選手が外れ、ピアニッチ選手がトップ下に入り、左MFにはストゥラーロ選手かアサモア選手が起用される形になると思われます。
試合はリヨン攻撃陣の中軸を担うラカゼット選手とフェキル選手をどう抑えることができるかが鍵になるでしょう。自由にさせず、プレー内容を制限することでユベントスの狙い通りの展開に持ち込むことが可能になるからです。
中盤ではマルキージオ選手の先発復帰が濃厚であるため、リヨンが敢行すると思われる最初のハイプレスに問題なく対応すれば、その後は自由にボールを捌けることが予想されます。CFタイプの強力2トップが待っている訳ですから、どうやって決定機を演出するかがポイントになるでしょう。
グループ勝ち抜けのために望みをつなぎたいリヨンから勝点3を獲得することができるか。アッレグリ監督の戦術と采配に注目です。