ジェノア戦に 3-1 で敗れたセリエA第14節を終えたユベントスのアッレグリ監督による試合後のコメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ジェノアが取られたファールは25、私達は8。この状況で勝利することは難しいことです。ジェノアがタフであることは知っていましたし、相手のフィジカルレベルでプレーする必要があったのですが、前半は悪すぎました。後半は挽回しましたが、遅すぎました。
チャンピオンズリーグの試合を終えた後ということもあり、集中力が欠如していました。
ゴール手前6メートルから3失点です。毎シーズン、失敗をしています。最初の30分はプレーしていないことも同然でした。言い訳はできません。
クアドラードを前線に置いたのは守備ラインの間でダメージを与えることができ、エリア付近のFKで脅威を与えられるため。ダニ・アウベスを最終ラインで起用したのはプレッシャーをテクニックで耐えられると考えたからです。
今日はあまりに軽すぎました。ただ、幸運にもまだ4ポイントのアドバンテージがあり、この試合は私達にとっての教訓となるでしょう。失敗を反省し、教材としなければなりません」
メディアの前でインタビューを応じたのは(その責務を負っている)アッレグリ監督だけですので、ジェノアに完膚なきまでに叩きのめされたのでしょう。
自身のSNSでジェノア戦の敗戦を糧にすることを誓っている選手もいますが、12月に控えている試合はジェノア以上に結果を残しているチームとの対戦ばかりです。チームとして成熟が停滞している現状では大失速の可能性も十分にあり得ます。
ピッチ上でチャレンジャーとして姿勢を継続できるのか。次節アタランタ戦での試合内容と結果に注目する必要がありそうです。