NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ユベントス、ベネヴェントに敗れ今季初黒星を喫す

 11月6日に行われたカンピオナート・プリマベーラ第7節でベネヴェントと対戦したユベントスは 2-0 で敗れ、今季初黒星を喫することとなりました。

画像:ユベントスを下したベネヴェント

 試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。

PR

 

出場選手一覧('16/17 プリマベーラ第7節 ベネヴェント戦)
  選手名
GK 1: デル・ファベロ
DF 2: センペリーニ(→ 10' st. 20: クレメンツァ)
4: ムラトーレ (C)
6: アンデルセン
3: ベルウアット
MF 8: カリガラ
5: ボヴェ
11: ロジェリオ
10: モスティ(→ 30' st. 18: マツェク)
FW 9: ゼチリ
7: レリス(→ 17' st. 14: トゥレ)

 グロッソ監督は左SBとして起用してきたロジェリオ選手を左インサイドハーフで起用するボックス型の 4-4-2 (4-3-1-2)を選択し、アウェイのベネヴェント戦を迎えます。

 

 UEFA ユースリーグで決定力不足が露呈したユベントスは勝利を求め、攻撃的な姿勢で試合に入ります。まずは5分、ロジェリオ選手がポストをかすめるシュートを放ち、幸先の良い立ち上がりを見せます。

 しかし、徐々にホームのベネヴェントが徐々に盛り返すと、ユベントスの攻撃にズレが生じ、ゴールを脅かすプレーが減少します。すると、良い流れを掴んだベネヴェントが先制に成功します。

 38分、ブリグノーラ選手が競ったボールをボルピチェッリ選手が押し込み、ベネヴェントがリード奪います。ユベントスの反撃も及ばず、前半は 1-0 で終えます。

 同点に追いつきたいユベントスは54分にゼチリ選手が決定的なシュートを放つも、相手GKがミラクルセーブ。どうしても、ゴールをこじ開けることができない。グロッソ監督はセンペリーニ選手に変え、クレメンツァ選手を投入し、攻勢を強める決断をします。

 しかし、その直後の59分にベネヴェントが追加点をあげることに成功。ドンナルンマ選手がエリア手前から放ったシュートが綺麗な弧を描いて、ネットを揺らし、リードを2点とします。

 グロッソ監督は攻撃の形を変え、ベネヴェントゴールを狙う姿勢を見せるものの、得点を奪うことはできず。試合はこのまま 2-0 で終了し、ユベントス・プリマベーラは今季リーグ戦での初黒星を喫することとなりました。

 

 なお、第7節を終えた時点での 2016/17 カンピオナート・プリマベーラ、グループBの順位表は以下のとおりです。

2016/17 プリマベーラ順位表:グループB
  チーム名 勝点 得失
1 トリノ 7 5 1 1 16 +11
2 ユベントス 7 5 1 1 16 +10
3 ウディネーゼ 7 4 2 1 14 +2
4 エンポリ 7 4 1 2 13 +11
5 バーリ 7 4 1 2 13 +2

 下位チームのベネヴェントに取りこぼしたことは痛いことですが、トリノと同じ勝点で並んでいることはポジティブなことです。ただ、決定力不足を露呈することになっていますので、CFで起用された選手が得点できていない現状を “テコ入れ” する必要があると言えるでしょう。

 グロッソ監督が成長を求められる世代でもあるユースの選手たちに、どういった形で “結果” を求める采配をするのかにも注目です。