現地11月4日からセリエＡ第12節キエーボ戦に向けたトレーニングが始まったのですが、マルキージオ選手とボヌッチ選手がトレーニングを欠場したと公式サイト上で報告されています。
PR
マルキージオ選手はインフルエンザの症状が見られたため、欠席することになったとのこと。
長期離脱からの復帰直後でコンディションの調整段階であることを考えると、キエーボ戦は温存される可能性が高いため、（遠征メンバー外とし、）完全休養にスイッチすることも十分に考えられるでしょう。
一方のボヌッチ選手ですが、リヨン戦で左もも裏を痛め、試合中にベナティア選手との交代を余儀なくされることとなりました。
検査を行った結果は左太ももの筋肉を伸ばしたことによる痛みを発生させているとのこと。筋肉への損傷は報告されていないものの、状態については日々監視する必要があると言及されています。
おそらく、ボヌッチ選手はキエーボ戦を欠場することになるでしょう。ここで無理をして出場し、状態を悪化させてはチームにとってマイナスにしかならないからです。
また、ベナティア選手やルガーニ選手にチャンスを与える良い機会と言うこともできます。コンディションが懸念される選手が大一番直後の試合でも優先されるのはチーム内で競争を促すという点においては良い影響をもたらすことはないでしょう。
アッレグリ監督がどういったメンバーでキエーボ戦を迎えるのか。メンバー選考と戦術に注目です。
