ユベントスは公式サイト上でセリエA第3節キエーボ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。

招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、16: ピンソーリョ、23: シュチェスニー |
DF | 2: デ・シリオ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、21: ヘーベデス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、14: マテュイディ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、30: ベタンクール、38: カリガラ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、17: マンジュキッチ、33: ベルナルデスキ |
負傷中のキエッリーニ、ケディラ、マルキージオの3選手が招集メンバーから外れました。その一方で、去就騒動によってメンバー外となっていたアサモア選手が復帰しています。
【先発予想:4-1-4-1 (4-3-3)】
GK: シュチェスニー
DF: デ・シリオ、ルガーニ、ヘーベデス(ベナティア)、A・サンドロ
DMF: ピアニッチ
MF: D・コスタ、ストゥラーロ、マテュイディ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
アッレグリ監督は 4-1-4-1 を基本にすることが予想されます。MF より前線の組み合わせは状況に応じて 4-3-3 と 4-1-4-1 が併用される形になるでしょう。
注目は DF 陣の並びです。コンディション面を考慮した上でどの選手が起用されるのか。CB はどの組み合わせとなるのかが注目点です。
一方のキエーボは 4-3-1-2 で来ることが濃厚です。大ベテランの域に入った GK と DF 陣が相手の攻撃をいなし、トップ下のビルサ選手が攻撃を牽引する組織として強みを持つチームです。
キエーボの前線3選手を自由にさせないことがユベントスの守備陣には求められます。また、以前の対戦では背後からエリア内に侵入したヘテマイ選手を見失って得点を決められており、中盤からのケアを怠らないことも重要になります。
攻撃については右ウィングで先発が予想されるドウグラス・コスタ選手がサイドで突破力を見せつけられるかが鍵です。キエーボはシステム的にサイドが薄くなるため、そこを相手の “泣き所” とすることができれば、勝利に近くからです。
油断しやすいリーグ戦再開直後の試合で勝点3を積み重ね、良い形で再スタートをすることができるのかに注目です。