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【招集メンバー】 2016/17 セリエA第38節 ボローニャ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第38節ボローニャ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。

画像:ボローニャ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 セリエA第38節 ボローニャ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マッティエッロ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ、34: ケーン

 アッレグリ監督が起用を見送ると述べたキエッリーニ選手と累積警告で出場停止のダニ・アウベス選手が招集メンバーから外れました。

 その一方で、ルガーニ選手がメンバーに復帰しています。ケディラ選手とともにコンディションが気になる選手と言えるでしょう。

 

【先発予想:4-2-3-1】
  GK: アウデーロ
  DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、ベナティア、アサモア
  DMF: マルキージオ(リンコン)、ケディラ
  MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
  FW: イグアイン

 アッレグリ監督が前日会見で述べた内容から、先発選手は上記のものとなるでしょう。ケディラ選手が交代枠を1つ消化することが確定的ですので、交代選手の関係で試合当日にメンバーを入れ替えることも十分考えられます。

 「マンジュキッチ選手を休ませ、ストゥラーロ選手を先発。ディバラ選手に代えて、ケーン選手を途中出場させる」というプランはあり得ることと言えるはずです。

 

 ドナドーニ監督が率いるボローニャは15位。残留を勝ち取っていることもあり、ホーム最終節を良い形で締めくくろうとすることが最大のモチベーションになっているチームです。システムはユベントスと同じ 4-2-3-1 を使ってくることが予想されますので、ミラーゲームになるでしょう。

 攻撃の中心は CF のデストロ選手。サイドからヴェルディ選手とクレイチー選手がサポートする形です。中盤のプルガル選手とタイデル選手が攻守の切り替え役。この2選手を疲弊させ、決定機を作り出すことがユベントス攻撃陣には求められています。

 ホームで強さを発揮するボローニャですが、今季はリーグ戦上位につけるチームとの対戦では全敗です。アウェイ戦では勝点を獲得できていますので、順位が振るわなかった理由はホームで結果を残せなかったことと言えるでしょう。

 

 ユベントスはボローニャのホームで勝点3を獲得し、良い形でリーグ戦を締めくくることができるのか。選手たちのプレー内容に注目です。