10月の代表ウィーク前の最終戦となったセリエA第7節エンポリ戦の試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「選手たちは滑りやすいピッチ上で良くプレーしてくれました。カウンターアタックをやや多めに受けましたが、これはフィニッシュまで持ち込めなかったことが原因です。
難しい試合でしたが、先制ゴールが決まった後はイージーな展開となりました。改善する必要はありますが、パフォーマンスは良かったと言えるでしょう。
3-0 とした後に選手たちが試合をコントロールしようと見せた成熟度は私が好むことです。私達が改善することができ、ボールをもっと上手く動かすことができた場合であってもです。
ライン間が伸びていたこともあり、いくつかのリスクがありました。中盤において、現状の私達では屈強な守備を擁していません。このようなケースではテンポを落としたり、コントロールすることが重要となるのです。
ピアニッチのパフォーマンスには非常に満足しています。重要なパスを何本か供給しましたし、意図も明確で、私達のフットボールにクオリティーを与えてくれましたから」
パウロ・ディバラ選手:
「セリエAでもゴールを必要としていました。ザグレブ戦で壁を突破できたのですから、これから良くなるだろうと思っていました。
イグアインとは常に一緒にいます。すべての時間においてですし、フットボールのことだけではありません。ですから、ピッチ上でも良好な関係となることは理にかなっているのです。
ザグレブ戦と比較してオープンな展開でした。それだけ動けるスペースがあったのです。私達は1試合ずつ積み重ねる必要があります。常に勝利したいですし、失点はしたくありません」
エルナネス選手:
「前にクオリティーを持った選手がいるのですから、私の仕事は彼らを輝かせることであり、監督からもボールを保持している・していないに関係なく、そう指示されていました。
私達は成長中であり、成熟度という点においても、この1週間は素晴らしいレベルにあることを示しました。アウェイ3連戦を3連勝で終えたのです。バランス、決断力、そして注意力があることをこれらの試合で示しました。(代表戦で)少しの休息を迎えますが、それから仕事が再開されます。
得点ができるという空気は感じていましたが、確実なものは決して存在しないのです。敗ける可能性もありました。スペースはあったのですが、エンポリはすぐにリカバリーしていました。正しい姿勢を持ち合わせていなければ、私達はホームに白星を持ち帰ることはできなかったでしょう」