ユベントスのマロッタGMが『Radio 1』にチーム状況について語った内容を『メディアセット』が伝えていましたので、概要を紹介いたします。
ジュゼッペ・マロッタGM:
「ユベントスの歴史とは勝利を求めて戦うことです。それは今シーズンも変わりありません。強さの1つは守備であり、リーグ最高峰で強さをもたらしてくれます。
私達はピッチ上でのクオリティーを改善しました。すべてに敬意を払い、2年前にベルリンで超えられなかったハードルに挑戦しているのです。国際的な視野を持ち、そしてすべての大会で勝利することを目標としています。
ーー ブッフォンがプレーを辞める時期はいずれ訪れます
ジジはフットボールの歴史で最高のGKです。ですから、その代わりを見つけることには問題が伴うことでしょう。
彼の意志がこの瞬間も選手を続けることであったとしても、私達はジジが持つ価値に近い選手を探し続けなければならないのです。
ーー 中盤の人材不足が懸念されています
2017年はより成熟したものになるでしょう。それに伴い状況も少しは簡単になるはずです。ヴィツェルの件については所属チーム(=ゼニト)の状況によるものでした。
彼の獲得に再チャレンジするつもりです。
ーー ボカのベタンクールについて
ベタンクールは若く、私達が最優先権を持つ選手です。非常に楽しみにしていますし、彼が私達とともにプレーするのは来シーズンからになるでしょう。
ーー ブロゾビッチやモラタが獲得候補として名前が出ています
ブロゾビッチはインテルの選手ですから、私から述べることはありません。モラタについては憶測でしょう。私はレアルが彼を移籍させるとは思えないことです。
ーー クロアチア人コンビについて
シーズン全体で言えば、どの選手にもプレーする機会が与えられます。それはマリオも同様です。私達は忍耐とユニフォームに対する認識を持たなければなりません。
ピアツァについてはアッレグリとスタッフがピッチ内外で成長を促しています。戦術面やトレーニングメソッドを通し、正しい道のりで向上しているのですから、(モラタやディバラのように)その時を待つことが大事なのです」