ユベントスは公式サイト上でセリエA第18節クロトーネ戦に向けた招集メンバー22選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ、36: ロリア |
DF | 4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マッティエッロ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
アッレグリ監督が前日会見で言及したキエッリーニ、マルキージオ、レミナ、マンドラゴラの4選手が招集メンバーから外れました。
代わりにマッティエッロ選手が2試合ぶりにメンバーに復帰しています。ロリア選手が4人目のGKとして招集された理由は第3GKのアウデーロ選手が UEFA ユースリーグのためオランダ・アムステルダム遠征に参加しており、不測の事態に備えてのことでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: ダニ・アウベス、ボヌッチ、ルガーニ(ベナティア)、アサモア
DMF: ピアニッチ(リンコン)、ストゥラーロ
MF: ピアツァ、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
「システムの変更はない」とアッレグリ監督が前日会見で述べたため、ターンオーバーが採用されるポジションが生じることになるでしょう。ユベントスとしては早い時間帯に試合を決め、休養を与えたい選手を休ませることができる内容に持ち込めるかが鍵になります。
特に、クアドラード選手やマンジュキッチ選手がサイドで存在感を発揮していますが、ピアツァ選手が持ち味を発揮するプレーができるかがポイントです。
対するクロトーネはサッスオーロからローン移籍で加入中のファルチネッリ選手が攻撃を牽引する形で、少ないチャンスを活かし切る戦術を採用することが予想されます。
直近のホームゲームとなった第22節エンポリ戦ではトリプレッタと活躍を見せているだけに勢いに乗らせると厄介な選手であることは疑いようのないことです。そのため、クロトーネの出鼻をくじき、試合の主導権を握り続けることが必要になると思われます。
南部カラブリア州での難しいスタジアムから勝点3をトリノに持ち帰ることができるのかに注目です。