ユベントスは公式サイト上でサムスン電子イタリアとの契約が3年間の延長となったことを発表しました。
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スポンサー契約が延長されたことで、サムスンは “オフィシャル・パートナー” としてユベントスとの関係が継続されることになりました。
スポーツビジネスの分野では「1業種1社」が基本になっています。サムスンは携帯電話端末などの電子機器に分類されるため、世界的な規模で考えると、この業種の企業との関係を保つことができたことはユベントスにとってポジティブなニュースです。
ちなみに、2015/16 シーズンのスポンサー企業は以下のとおりでした。
- アディダス (ユニフォーム)
- ジープ (自動車)
- TIM (携帯通信会社)
- bwin (オンラインカジノ)
- サムスン (電子機器)
- ランスタッド (人材派遣)
- ベネト・バンカ (銀行)
- バロッコ (焼き菓子)
- トラサルディ (オフィシャルスーツ)
- グッドイヤー (タイヤ)
- フレッチェロッサ (高速鉄道)
- ウブロ (時計)
- 24オプション (バイナリー取引)
TIM(テレコム・イタリア・モービレ)とフレッチェロッサはセリエAのスポンサーであり、全チームが対象となっているため、ユベントス独自のスポンサーという訳ではありません。
そのため、ユベントスがまだ獲得していない業種からスポンサーを獲得できるかがクラブの成長に欠かすことができないと言えるでしょう。航空業界や一般消費財メーカーなどマス層に訴える必要がある企業を獲得できるかがポイントです。
有力企業を引き寄せるにはチャンピオンズリーグでの躍進が欠かせません。成績を残すことでクラブのブランド力を高め、収益力をアップさせることが求められていると言えるのではないでしょうか。