セリエA第37節エラス・ベローナ戦に向けたアッレグリ監督の前日会見が行われました。
会見概要は以下のとおりです。
ーー 来季に向けて何を共有しますか?
(契約延長の)合意に達しました。問題があった訳ではありません。他のことについて口にするつもりはないですし、リーグ戦の準備やミランとのコッパ・イタリア決勝に勝つためのことを考えなければならないのです。
テンションを下げてはいけません。
また、移籍市場のことを話す時期でもありません。ユベントスは常に競争力を持っていましたし、イタリアでも成功したチームです。更新が重要な将来につながると思います。
ーー 改革についての恐れは?
いいえ、なぜならベースそのものが素晴らしいからです。移籍市場は簡単ではないですし、我慢も強いられます。2、3選手を獲得することが目標だと話しています。
ーー ポグバやモラタについては?
彼らについて話すつもりはありません。ユーヴェはバイエルン、バルセロナ、レアル、アトレティコと同じレベルのクラブなのです。離れる理由を示す必要はないのです。
ーー キエッリーニとケディラの状態はどうですか?
キエッリーニはチーム練習に復帰しています。ベローナ遠征に帯同しますし、それから見極めることになるでしょう。
ネトはファイナルでプレーするでしょう。彼はフィールドに留まる必要があります。
ケディラはリーグ戦の残り2試合を休むことになります。おそらくファイナルにはプレーできるでしょう。ですが、アサモア、ストゥラーロ、ペレイラ、エルナネス、レミナがいるのです。
ブッフォンは休養を与えますので、ベローナ戦はネトが先発します。ルガーニ、バルザーリ、ボヌッチ、パドインもしくはクアドラード、ストゥラーロかペレイラ、レミナ、アサモア、アレックス・サンドロ、ザザとディバラを起用します。
ーー 来季、リロラ・コソクのトップチーム引き上げは?
何人かのプリマベーラの選手は留まることになるでしょう。ですが、彼らの見る時間はありますから。
ーー チームを改善するために必要なことは?
クオリティーを兼ね備えた選手2、3名が必要です。3人のGK、マルキージオが11月まで起用できないことを考え、23選手の選手リストを作らなければなりません。
ブッフォン、バルザーリ、エヴラ、マンジュキッチの代わりを見つけることは難しいですし、ディバラ、アレックス・サンドロ、ポグバ、レミナは飛躍を遂げ、将来に向けたクオリティーがあることを示しているのです。
ーー このチームでも改善できると?
確かに、すべての選手が改善することができます。なぜなら、若手選手としてチームに加わったディバラ、ザザ、レミナ、クアドラードはチームに適応しなければなりませんでしたし、それから成長したのです。
ーー これからの2年の目標は?
シーズンが終了すれば、私達はバカンスを過ごし、来季に向けた準備をすることになります。最初の目標はチャンピオンズリーグを楽しむことになるでしょう。
そして、誰も成し遂げていないスクデット6連覇にむけて挑戦しなければなりません。レジェンドになるためにプレーするのです。
ーー モラタはユーヴェでこれからも成長できますか?
成長の余地はありますが、彼が今年見せたように正しい姿勢を見せる必要があります。欧州屈指のレベルにある選手なのですから。