現地金曜日のトレーニングはビノーボでの公開練習となっていたため、多くのファンがスタンドから見守っていたことをユベントス公式サイトが伝えています。
このトレーニングからキエッリーニ選手とネト選手が全体練習に復帰したのですが、新たにケディラ選手が負傷離脱したことが報じられていることが気がかりです。
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発表された内容によりますと、ケディラ選手は左足ふくらはぎに問題を抱えているとのこと。“ヒラメ筋” と痛めたことが診断結果として報告されており、今季リーグ戦の残り2試合は欠場することが確定的となりました。
なお、21日に開催されるミランとのコッパ・イタリア決勝についての出場も不透明な状況であり、治療プロセスなどについては今後数日中に回復時期の見通しも踏まえて発表されることになるでしょう。
マルキージオ選手に加え、ケディラ選手も離脱となると中盤の構成力が大きく落ちることとなります。この部分の問題をどう解決させるかがアッレグリ監督に求められることになると思われます。
戦列に復帰したキエッリーニ選手とネト選手ですが、コンディションを上げる必要があるため、今週末のエラス・ベローナ戦でフル出場する見込みは低いでしょう。
最終節のサンプドリア戦に出場できる状態とし、コッパ・イタリア決勝では万全の状態になっていることが理想かと思われます。早くピッチに戻りたい選手の焦りを上手く抑え、マネジメントすることを優先事項とする必要がありそうです。