『コリエレ・デッロ・スポルト』が2月13日に開催予定のセリエA第25節ユベントス対ナポリ戦はアウェイサポーターの入場が禁止されると報じています。
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イタリアでは荒れ模様になることが予想される試合に対して、アウェイサポーターに入場禁止が通達されることがよくあります。
今季も第6節に行われたナポリホーム(スタディオ・サンパオロ)で行われたナポリ対ユベントス戦ではユベントスサポーターの入場を禁じる通達がイタリア内務省より出されました。今回はその裏返しとなります。
それでなくとも、ナポリサポーターはユベントススタジアムで試合に負けた腹いせにトイレや施設内で破壊行為を働いた前科もあるため、妥当な処分と言えるでしょう。
ただ、アウェイサポーターが完全に閉め出される訳ではありません。
ナポリのあるカンパニア州在住のファンがトリノに遠征に来ることが制限されるだけで、(例えば、イタリア北部に住む)ナポリ出身のファンであれば入場が可能と見られているため、その効果が疑問視されています。
“抜け穴天国” と揶揄されるイタリアらしいと言えば、イタリアらしいエピソードと言えるでしょう。セリエAの首位攻防戦は早くもヒートアップが始まっているようです。
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