年内最後の大一番となる 2017/18 セリエA第18節ローマ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「まず最初にメリークリスマス。ブッフォン、デ・シリオ、ヘーベデスは欠場します。マンジュキッチとクアドラードは起用可能で、今日評価を下す予定です。
起用する選手の半数は決めています。残りはこれから決めるつもりです。
ディ・フランチェスコはローマのような難しいクラブで競争力があることを示しました。10ゴールしか許しておらず、バランスの取れたチームを作り上げたと言えるでしょう。
ディバラは2017年に多くの試合でプレーしてきました。ベンチにいたとしても、何もありません。過去にユベントスのカンピオーネたちにも起きていたことです。
ディバラとマンジュキッチは共存できます。ですが、右 SB 次第です。起用する選手を選ばなければなりませんし、対戦相手にも依ることです。
ローマは近年ナポリとともに私達と覇権を争ってきました。テクニックがあり、経験豊富な選手がそろっています。スクデット争いの本命チームですし、個人的には他のチームよりも強力だと思っています。
ゴールから遠ざかっている選手もいます。ピアニッチはボローニャ戦で決めた FK は久しぶりでした。シーズンでは選手たちのこうした瞬間を維持する必要があるのです。
ナポリとインテルは非常にバランスが取れていると思います。ローマも同様です。私達は彼らが見せているクオリティーに大きな敬意を払っています。
マンジュキッチはフィジカルとテクニックを提供してくれます。彼が不在の時はより技術的で速さのある選手が務めることになるでしょう。私はいつも互いに良好な選手たちをピッチに立たせようとしているのです。
ベルナルデスキは多くで成長しました。プレーする時はいつも決定的です。コッパ・イタリアでは良いプレーを見せましたし、ストゥラーロ、マルキージオ、ベタンクールも同様です。
ベルナルデスキは重要なフィジカルと技術レベルを持っていますし、メンタル面でも成長しています。後半は少し落ちましたが、それは普通のことです。
シック?後悔はありません。クラブはマーケットで良い仕事をしているからです。私達は良いチームですし、羨ましく思うことはありません。
シュチェスニー、ベナティア、キエッリーニ、アレックス・サンドロ、イグアインはプレーする予定です。
クアドラードの右 SB?選択肢になり得るでしょう。リヒトシュタイナーの状態やバルザーリを起用した場合との比較によって判断することになります」