開幕3戦で1分2敗と最悪のスタートを切ったユベントスですが、マロッタGMは「アリバイ作りをする文化はユベントスにない」と "RAI SPORTS" に語っています。
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ジュゼッペ・マロッタGM:
「我々のカルチャーはアリバイを主張することではないし、参戦するすべてのコンペティションで勝つことを目標としなければなりません。
多くの困難が伴うスタートになるとは予測していませんでした。しかし、新しいチームに新しい戦術なのですから、トリッキーになることは理解できます。
アッレグリには過去の成功を意識するなとアドバイスしたいです。マンチェスターには勝つために向かいますし、我々はいつだってそうしています。アッレグリの任務はチームにセリエAとチャンピオンズリーグでは異なる要望があることを理解させることです」
今季のチームで致命的なのは「リードした時間帯が1秒も存在しない」ということに尽きるでしょう。
これと同じ状況なのは現在2試合消化したボローニャだけです。それ以外の18チームには「チームがリードしている時間帯」が存在します。
ユベントスは伝統的に “先行逃げ切り型” のチームですから、持ち直すには『リードして時計の針を進める』ことが欠かせません。
ファンにサポートを呼びかけることは理解できますが、ピッチ上で1度もリードを得られていない現実を選手、監督、フロント陣は重く受け取る必要があると言えるでしょう。