移籍金の関係で交渉中だったフェルナンド・ジョレンテ選手ですが、ローン移籍という形態で合意に達しそうだと『ダリオ・デ・セビージャ』が報じたとイタリア紙が伝えています。
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マンジュキッチ選手がアトレティコから加入したことで、ジョレンテ選手の序列がチーム内で繰り下がる結果となりました。
それがきっかけで移籍かと報道され始めたのですが、1000万ユーロの移籍金を求めるユベントスと支払いに難色を示すセビージャの間で交渉が続いていたという経緯があります。
スペインで報じられた内容は「セビージャ側がジョレンテ選手の年棒(450万ユーロ)を負担することで、レンタル移籍に合意に達した」というものです。ユベントス側とすれば年棒負担分(+それにかかる税金)を抑えられるというメリットもあり、譲歩する理由になるでしょう。
ただ、マンジュキッチ選手が昨日のユースチームとの試合でヒザを痛めて負傷交代した事情があるだけに、ジョレンテ選手の移籍を正式発表するならウディネーゼとの開幕戦後が理想ではないかと思われます。
移籍市場が閉まるまで残り10日間となっていますので、どういった結末で終えるのか予断を許さない状況だと言えるでしょう。