ブラジルの『グローボ・スポルテ』がユベントスはアレックス・サンドロ選手の価格を5000万ユーロに設定しているのではないかと報じています。
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アレックス・サンドロ選手は昨年夏にポルトから移籍金2600万ユーロ（支払いは３年の分割）で加入しました。
25歳と年齢的にも若いため、ユベントスは放出する意図はないとクラウディア・ガルシア記者は記事の中で指摘しています。ただ、アレックス・サンドロ選手に興味を示しているクラブが存在することに懸念を持っていると言えるでしょう。
元々、マンチェスター・シティ行きが有力視されていたのですが、ポルトとの契約が残り１年となった昨年夏にユベントスが移籍金を支払う形でトリノに行くこととなった経緯があります。
グアルディオラ監督を迎えるシティが今年夏の移籍市場でアレックス・サンドロ選手の獲得を目論む可能性が否定できないため、移籍金を高く設定することで安易な引き抜きに応じるつもりはないという姿勢を示していると言えるでしょう。
マンチェスター・シティの左 SB を担当するコラロフ選手とクリシー選手は共に30歳を越えているため、世代交代の必要性が高まっていることは間違いありません。
ただ、左 SB を引き抜くのであれば、リカルド・ロドリゲス選手（ヴォルフスブルク、スイス代表）の方が現実的です。契約も残り１年でマルセロ選手の後継者としてレアル・マドリードがリストアップするほどの選手ですから、攻撃思考の強いチームには理想的な選手と言えるのではないでしょうか。
