『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ブラジル代表に招集されているＡ・サンドロ選手が記者会見の場で「プレミアリーグでのプレー願望」を述べたとのことです。移籍の動向が注目される形になったと言えるでしょう。
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アレックス・サンドロ選手：
「いつの日か、プレミアリーグでプレーしたいです。この瞬間において、私はプレーしてるクラブやリーグに非常に満足しています。継続したいという欲求はありますし、とてもハッピーです」
この発言は現地20日に行われたカメルーン代表との親善試合を前に行われた記者会見でのものです。明確な移籍希望ではないだけに、ケディラ選手が口にした「プレミアリーグへの憧れ」に近いものと言えるでしょう。
Ａ・サンドロ選手のユベントスとの現行契約はポルトから加入した当時に締結された2020年夏までのものです。
推定年俸が280万ユーロであることを考えると、「昇給＋契約期間延長」を行いたいところです。ただ、選手サイドから「具体的なオファー提示はない」との発言があり、ユベントスがどう動くのかが注目されている状況にあります。
Ａ・サンドロ選手がプレーを希望するプレミアリーグのクラブで獲得に乗り出す可能性があると考えられるのは以下の3チームでしょう。
- マン・シティ：左 SB がメンディ選手のみで手薄
- チェルシー：Ｍ・アロンソ選手を重用＋補強禁止処分の恐れ
- マン・ユナイテッド：左 SB がショー選手のみの状態
資金力があり、左 SB が手薄となっているシティ、チェルシー、ユナイテッドの3チームが有力です。しかし、Ａ・サンドロ選手には冬の市場で動く理由があまりなく、「今季はロナウド選手とチャンピオンズリーグ制覇を目指す」ということもあり得るでしょう。
実際に移籍市場に出るとなれば、争奪戦が起きることは確実な選手であるだけに去就の行方がどうなるのかに注目です。
