ユベントスのジュントリ FD が 2024/25 セリエA第20節トリノ戦の試合前に『DAZN イタリア』からのインタビュー取材に応じていましたので概要を紹介いたします。

ジュントリ FD との一問一答は以下のとおりです。
Q.移籍市場の真っ只中です。ユーヴェの戦略は?
「戦略はチームの守備部門を強化することです。他の部門は機会があるのかと周囲を見回します」
Q.DF の到着を早めれなかったか?
「経済面や技術面など数多くの要素があり、1月に重要な選手を動かすことは困難なのです。だから、私達は忍耐を持たなければなりません」
Q.カルチョを知っている選手の方が良い?それともイタリア未経験の選手?
「一般的にはカルチョを経験している選手の方が良いです。ただ、移籍市場は特定の状況を作り出します。この場合、イタリアでは可能性がないため、私達は国外に目を向けます」
Q.アラウホやコロ・ムアニ。最新情報を教えてもらえますか?
「2人とも良い選手です。しかし、市場は活況しています。今週にはポジティブなニュースが出ると私達は期待しています」
Q.ユベントスにとって “真価の問われる1ヶ月” になりそうか?
「ユーヴェは常時監視されていますし、毎月が “真価の問われる1ヶ月” です。私達は非常に若いチームでダウンサイジングをして再スタートを切り、経営的にも好ましい道を歩み始めました。すぐに主役に復帰し、高い競争力を有すると信じています」
ジュントリ FD が言及する『ユベントスにとってポジティブな内容』は話半分で聞くべきしょう。
“2024年7月末に移籍金1520万ユーロでボーンマスに移籍したハイセン選手” が「クラブから君の移籍金が必要だと言われた」とガゼッタ紙のインタビューで語っていたからです。
ハイセン選手の『市場評価額』は現時点で2024年夏の約2倍。その一方でユベントスは『ハイセン選手の移籍金』を『コープマイネルス選手とN・ゴンサレス選手の獲得交渉での上乗せ分』で使い切ってしまった状態です。
冬の移籍市場でビッグネームを獲得することは資金面が最大の問題になると思われます。
1月の移籍市場で “ユベントスの現場が 2024/25 シーズンの後半戦に必要としている戦力” を獲得することができるのかに注目です。