ユベントスは公式サイト上で 2024/25 セリエＡ第16節ヴェネツィア戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | ||
|---|---|---|
| GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
| DF | 1st | 4: ガッティ、6: ダニーロ、15: カルル |
| B | 37: サヴォナ | |
| MF | 1st | 5: ロカテッリ、8: コープマイネルス、16: マッケニー、17: アジッチ、19: テュラム、21: ファジョーリ、26: Ｄ・ルイス |
| FW | 1st | 7: コンセイソン、9: ヴラホヴィッチ、10: ユルディズ、11: Ｎ・ゴンサレス、22: Ｔ・ウェア |
| B | 51: バングーラ | |
前日会見で言及されたＮ・ゴンサレス選手が招集メンバーに復帰。
その一方で筋肉系の問題に見舞われたローヒ選手が招集メンバーから外れ、左足首の痛みが引かないカンビアーゾ選手の招集は見送られました。
【先発予想： 4-1-4-1】
GK: ディ・グレゴリオ
DF: サヴォナ、ガッティ、カルル、ダニーロ
DMF: テュラム
OMF: Ｔ・ウェア、コープマイネルス、マッケニー、ユルディズ
FW: ヴラホヴィッチ
チアゴ・モッタ監督は 4-1-4-1 を継続することでしょう。
マンチェスター・シティ戦からの変更が見込まれるのはロカテッリ選手とコンセイソン選手の2選手。代わりにマッケニー選手とＴ・ウェア選手のアメリカ代表コンビが先発すると予想されます。
対するヴェネツィアのディ・フランチェスコ監督は 3-4-2-1 が予想されます。攻撃は CF のポーヤンパロ選手を2列目のブシオ選手とオリスターニオ選手がサポートする速攻が中心になるでしょう。
『チアゴ・モッタ監督のユベントス』にとっては『ディ・フランチェスコ監督のヴェネツィア』も “プレーを試みるチーム” であるため、肉弾戦による消耗戦に引き摺り込まれる可能性が低いことがプラス材料です。
選手個々のクオリティーがチームのパフォーマンスに反映されやすいため、ユベントスは「平常心で試合に臨めるか」がポイントになるでしょう。
『ヴェネツィアの 5-4-1 の守備ブロック』がユベントスの圧力によって圧縮されたことで要塞化してしまった場合は『守備ブロックを引き伸ばすためのアプローチ』に変更する必要性が生じます。
「押して駄目なら引いてみる」という具合に状況を的確に判断する “謙虚さ” が備わっていれば、勝点を取りこぼす可能性をほぼゼロにすることは可能と言えるでしょう。
セリエＡの順位を上げたいユベントスにとって降格圏に沈むヴェネツィアとモンツァとの2連戦は連勝で勝点6を積み重ねることがノルマです。
至上命令を達成するためにチアゴ・モッタ監督がどのような準備をしてヴェネツィア戦に臨むのかに注目です。
