ユベントスは公式サイト上で 2024/25 セリエA第7節カリアリ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | ||
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GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
DF | 1st | 4: ガッティ、6: ダニーロ、15: カルル、27: カンビアーゾ、32: カバル |
B | 37: サヴォナ、40: ローヒ | |
MF | 1st | 5: ロカテッリ、8: コープマイネルス、16: マッケニー、19: テュラム、21: ファジョーリ、26: D・ルイス |
FW | 1st | 7: コンセイソン、9: ヴラホヴィッチ、10: ユルディズ |
B | 51: バングーラ |
カリアリ戦の2日前練習で復帰を果たしたT・ウェア選手の招集メンバー入りが期待されましたが、チアゴ・モッタ監督が前日会見で「足首に痛みを覚えた状態が続いているので招集は見送り」と表明。
ライプツィヒ戦で負傷離脱となったブレメル選手とN・ゴンサレス選手も招集外となった一方、Bチームからの代替招集はありませんでした。
【先発予想: 4-1-4-1】
GK: ディ・グレゴリオ
DF: サヴォナ、ガッティ、カルル、カンビアーゾ
DMF: ロカテッリ
OMF: コンセイソン、コープマイネルス、D・ルイス、ユルディズ
FW: ヴラホヴィッチ
チアゴ・モッタ監督は 4-1-4-1 を継続するでしょう。
ジェノア戦やライプツィヒ戦で用いた基本戦術を引き続き採用し、2試合連続先発出場中で代表チームにも招集されたファジョーリ選手やマッケニー選手を温存すると予想されます。
対するカリアリのダヴィデ・ニコラ監督は 4-2-3-1 を採用すると予想されています。
3バックが代名詞のニコラ監督が『4バックによるミラーゲーム』に持ち込むとの見立てがでているのは第5節で “ナポリのコンテ監督” がその戦術を用いて 0-0 の引き分けに持ち込んでいるからです。
4バックだと前日会見でチアゴ・モッタ監督が言及したルヴンボ選手やヴィオラ選手などを同時起用できますし、守備戦術はコンテ監督が披露した形を拝借すれば効果的です。この狙いで勝点を持ち帰る算段と考えられます。
一方、勝って国際Aマッチデーによる中断期間を迎えたいユベントスは「負傷離脱者が継続的に発生して攻撃の選択肢が限られている状態」にあります。
カリアリの守備ブロックに対して『中央突破』が “全くできない” と「両サイドから可能性の低い単調なクロス攻撃」のみになってしまうため、パスの強弱やタイミングを上手く調整したバランスの良い攻撃が鍵になると思われます。
チームへの貢献度が計算できる選手が限られている現状に対し、チアゴ・モッタ監督がどのような準備をして10月の国際Aマッチデー直前に行われるカリアリ戦に臨むのかに注目です。