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ユベントス、試合2日前からの “事前合宿” でセリエA第29節ジェノア戦に向けて備える

 ユベントスは公式サイト上で現地3月15日(金)もコンティナッサの練習場で調整を行なったと発表いたしました。なお、現地金曜日の夜からJホテルに宿泊する “事前合宿” が実施される状況となっています。

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 3月17日(日)にランチタイム・キックオフでの 2023/24 セリエA第29節ジェノア戦を控えるユベントスは現地15日(金)もコンティナッサの練習場での調整を継続。

 この日の練習では「フィニッシュ局面でのメニュー」を行なった後に「各部門ごとでのメニュー」を消化したことが報告されています。

 DF 陣は「クロス攻撃への対応」が中心だったとのこと。“ポケット” などサイドのスペースにスルーパスで侵入されてからのクロス攻撃で危ない場面を作られているだけに事前に芽を摘むことができれば理想的と言えるでしょう。

 

 この日のトピックは「チームが現地15日(金)の夜からJホテルでの宿泊を開始」することです。試合前日から宿泊するのが通例ですが、試合2日前からの “合宿” は「異例」と言わざるを得ません。

 「懲罰的な意味合いはない」と『スカイ・イタリア』は報じているものの、「事前合宿に踏み切らなければならないほどチーム状態は悪い」との印象は避けられないからです。

 なお、右足親指の脱臼から復帰したラビオ選手はコンディション的に問題はないとの見立てが有力です。この知らせはアッレグリ監督にとっての朗報になるはずです。

 

 ちなみに、ジェノアに所属する CB デ・ヴィンテル選手はユベントスから期限付き移籍中です。第16節での対戦ではヴラホヴィッチ選手を封じ込めており、今節でマッチアップがあった際にどちらに軍配が上がるかは重要になるでしょう。

 事前合宿をしてジェノア戦に臨むユベントスが期待した結果を持ち帰ることができるのかに注目です。