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【試合後コメント】 2022/23 セリエA第27節 インテル対ユベントス

 スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われた 2022/23 セリエA第27節インテル戦に 0-1 で勝利したユベントスの監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「強いインテルを相手に良い試合ができました。序盤に失点する可能性がありましたし、後半に無駄にした場面もありました。3対2の局面が何回があったからです。ここを改善する必要があります。

 ユーヴェがどこまで成長できるか?分かりません。ヴラホヴィッチとケーンを除いて2000年から2003年生まれの選手が多くプレーしているのです。

 ファジョーリは大きく成長しましたし、スーレも同様です。スーレは決定機での成長をしなければなりません。今は興奮しすぎてもダメですし、得点が少ないと落ち込んでもダメなのです。

 パレデス?技術的な選択です。彼は良いトレーニングを積んでいたので起用しました。私は決断しなければならないのです。ラビオについても言及しなければなりません。彼は並外れた選手です。守備でも良いプレーをしました。

 カンピオナートは長丁場ですから冷静になる必要があります。良い休暇を与えてくれた選手たちに感謝しなければなりません。

 押し上げは難しいのですが、勝点は40を超えています。4月にはポグバを除いて全員が起用可能にならなければなりません。私達の状況を外から判断するのは難しいでしょう。

 私は監督をしてから判定に文句を言ったことはありません。VAR は手段です。シーズン前半戦での対戦では何もなかったのに私達のゴールは取り消され、サレルニターナ戦ではあなた方は何も言わなかったのにね」

 

グレイソン・ブレメル選手:
「難しい試合になることは分かっていました。しかし、クリーンシートを達成できましたし、良い勝利だったと思います。

 ルカクとは良いデュエルができました。ガッティも非常に良かったのですが、重要な勝利を手にしました。ピッチ上では勝点56で2位であることを確認したからです」

 

マヌエレ・ロカテッリ選手:
「後悔はありません。ここでの勝利は素晴らしいことであり、難しいことなのです。私達が強いことを示しましたし、嬉しく思います。

 状態は良いと感じていますし、信頼もされています。チームレベルにおいても重要なセットアップを見出しました。私達はこのように継続しなければなりません」

 




 

 ユベントスが避けたかった構図は「『ブロゾヴィッチ番』として先発に抜擢したスーレが簡単にマークを外されて 5-3-1-1 の中盤 MF 陣がスライドを強いられるサイドチェンジを何度もされること」でした。

 “中2日” でイタリア・ダービーに臨んでいたユベントスは「スタミナ勝負」では不利な情勢だったからです。

 しかし、先にガス欠を起こしたのは “中4日” で試合に臨んでいたインテルでした。前半の途中からチーム全体に重さが見え隠れしていましたし、ギアは上がらないままだったことがユベントスへの助け舟になったことは否めません。

 ユベントスは最初に手にした決定機でシュートを決め、マイボールを得た際はスペースを素早く見付けて展開することで時間的な余裕を確保する巧みな試合運びを見せました。

 追加点を取れていれば理想的だったのですが、試合内容に対してプレーをした選手たちが自信を得たコメントを残していることは良い兆候と言えるでしょう。

 

 国際Aマッチデーによる中断期間を活用して英気を養い、過密日程が再び始まる4月の公式戦を良い形で乗り切って欲しいと思います。