2023年1月18日に行われた株主総会でユベントスの会長に選出されたジャンルカ・フェレーロ氏が就任に対する意気込みを言及したことが公式サイトで取り上げられていましたので紹介いたします。
ジャンルカ・フェレーロ新会長:
「皆さん、おはようございます。私は今日、大きな感動と誇りを持ってユベントスの会長に就任しました。会長として公の場に出るにあたり、歴代の会長に謝意を示したいと思います。
その中でもアンドレア・アニェッリ会長に感謝したいです。アニェッリ会長はこの美しいユニフォームを私に贈呈したいと申し出て下さいましたし、私はそれに相応しい価値を示すことを望んでいます。
ありがとう、アンドレア。このプレゼントとサプライズに感謝します。
会長として最初に考えるのはティフォージのことです。
株主総会だけでなく最近にティフォージの何人かと会話をする機会があり、彼らは私達のクラブやチームの将来に対して戸惑い・疑い・恐れなど心配事を有していました。
私は彼らにはっきりと言いたいのです。この提案を受けた時、私はすべてを尽くす思いで決断しました。選出された取締役および新 CEO とともに過去のユベントスに恥じない将来を構築するために働きます。
125年に渡る栄光の歴史がこのクラブにスポーツの栄冠をもたらし、イタリア・サッカー界最強にさせたのです。
ユベントスについて話す時はピッチ内外で働くユベントス全体のことを話しています。
ご存知のように今後数カ月は困難が待ち受けています。私達取締役会は刑事裁判・スポーツ司法・一般司法など関連するすべての場においてユベントスおよび私達のチームを守る経験・能力・決意を持っていると確信しています。
私達は信念と厳しさを持って冷静に奢ることなく職務に当たります。
私達は常に敬意を払って来ました。そしてこれから私達に判決を下すすべての人々にも敬意を払い続けるでしょう。しかし、私達は私達・クラブ・私達のチームに対しても同様の敬意を求めているのです。
それが私達の行動の理由を適切な場で真剣かつ厳格に議論することが可能になるからです」