NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【前日会見】 2022/23 セリエA第11節 ユベントス対エンポリ

 2022/23 セリエA第11節エンポリ戦を控え、ユベントスのアッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ダービー戦は良いチームを相手に良い勝利だったと思います。トリノを相手にプレーすることは決して簡単ではないですし、本当に重要なのはエンポリ戦に継続することです。

 トレーニングでいくつかの状況を評価しなければなりませんし、プレー時間が多い選手もいます。

 今夜はより明確なアイデアが出るでしょう。チームはメンタル的に良くなってしますし、トリノ戦の勝利で落ち着きを取り戻し、士気は高まっています。勝つほど良くなるのです。

 

 ヴラホヴィッチはトリノ戦で最高の試合をしました。ケーンも同様です。彼と一緒にいて嬉しいですし、成長していますし、起用可能な選手です。

 結果を出すには全員の意欲が必要です。この意味ではダービー戦は良い兆候になりました。繰り返しになりますが、私達は継続性が必要です。エンポリ戦は簡単ではありません。昨季はホームで敗れているからです。

 キエーザ、ヴラホヴィッチ、ミリクの3トップ?徒労に終わります。キエーザはまだ起用できませんし、ポグバも欠場します。

 1人はチームと2部練習を行い、もう1人はグループと部分的に練習した段階です。ファンタジーで書いているのです。ファンタジーのパワーは美しいのですが、明日は両選手ともに不在です。

 

 マッケニーは11試合に出場していますが、良く走れるので大丈夫でしょう。クアドラードも多くの試合に出場しています。明日の試合や火曜日の試合など色々検討しなければなりません。

 エンポリは速さとテクニックがあるチームでフィジカルも兼ね備えています。彼らを同格に見なければなりませんし、簡単に倒せると思っていると頭を抱えることになるでしょう。

 私は誰もが起用可能になって欲しいと思っています。キエーザは前進していますし、土曜日の午前に予定されている親善試合で確認する予定です。ポグバは部分的に全体練習をしていますが、7月23日から本格的なトレーニングは行なっていないのです。

 時間を与えなければなりません。1試合でも早期に復帰させようと急がせてはならないのです。そのようにすることは狂気の沙汰です。

 

 試合は 15〜16 人でプレーされるのです。新型コロナ期以降はプレー強度が異なっており、誰がベンチ入りしても何分プレーしても決定的な存在になれるのです。

 フィジカル面?全データを見直さなければなりませんが、コロナ明けの直近2年でインテンシティーの高いランニングが大きく増加しています。

 スタジアムは無人でちょっとした異常事態でしたが、今は正常に戻りつつあります。事実、得点は60も少なかったのです。

 10試合を消化した段階で下位チームは得点力不足に苦しみ、得点を取れているチームが上位に躍進したと思います。私達にとってはサレルニターナからモンツァまでの1週間がネガティブでした。

 

 ボヌッチは主将で人間性のある選手です。他の選手と同様に彼の強みを発揮させようと私は取り組んでいます。しかし、彼はプレーする時もしない時も決定的な存在です。

 20歳の時とはエネルギーが違うのは当たり前です。幸いにも6人の DF がいますし、彼らでローテーションを回すことができます。ボヌッチは責任感が強く、常にチームに付加価値をもたらしています。

 ミレッティは良くなっています。シーズン序盤戦はほとんど準備をせずに多くの試合でプレーしました。8月初旬に加わったばかりだからです。

 ファジョーリとスーレも良好であり、チャンスがあればプレーさせています。彼らは今やトップチームの選手でありユースの選手ではないからです」