ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第26節トリノ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
DF | 2: デ・シリオ、4: デ・リフト、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、24: ルガーニ |
MF | 5: アルトゥール、14: マッケニー、25: ラビオ、27: ロカテッリ、28: ザカリア |
FW | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン、21: カイオ・ジョルジ、38: アケ |
前節アタランタ戦からは累積警告による出場停止のダニーロ選手とふくらはぎの張りを訴えたボヌッチ選手が招集外。MF 陣と FW 陣はアタランタ戦と同じメンバーが招集されています。
【先発予想: 4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: クアドラード、デ・リフト、ルガーニ、A・サンドロ
MF: ザカリア(マッケニー)、アルトゥール(ロカテッリ)、ラビオ
FW: ディバラ、ヴラホビッチ、モラタ
アッレグリ監督は 4-3-3 を選択するでしょう。ダニーロ選手が出場停止のため、クアドラード選手が右 SB で先発。中盤ではフレッシュなザカリア選手とアルトゥール選手のコンビが先発することになると考えられます。
対するトリノのユリッチ監督は 3-4-2-1 が有力です。ベロッティ選手が CF を務め、2列目のシャドーに入るブレカロ選手とポベガ選手がサポートをする形が基本になります。
トリノはボランチからの縦パスや両 WB の持ち上がりからサイド攻撃が基本です。そのため、ユベントスの守備陣は「パスの出所へのプレス」と「ポストプレーの制限」を根気強く行うことが要求されることでしょう。
一方でユベントスの攻撃陣は「相手のマンツーマン・ディフェンスを逆手に取って決定機を作り出せるか」がポイントになります。
ヴラホビッチ選手にはブレメル選手が張り付くと予想されるため、釣り出す動きをすることで3バックの中央にスペースが生まれます。そのスペースに両 WG が侵入したタイミングでボールを届けられるかが決定機に直結することでしょう。
トリノの守備戦術のベースは前々節ベローナ戦および前節アタランタ戦と同じです。したがって、攻撃の精度をどのぐらい向上しているかが重要になるはずです。
アッレグリ監督がプライドの懸かったトリノとのダービー戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。