ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエＡ第25節アタランタ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
| DF | 2: デ・シリオ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
| MF | 5: アルトゥール、14: マッケニー、25: ラビオ、27: ロカテッリ、28: ザカリア |
| FW | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン、21: カイオ・ジョルジ、38: アケ |
10日（木）に行われたコッパ・イタリア準々決勝サッスオーロ戦からは出場停止処分だったケーン選手がメンバーに復帰。スーレ選手がメンバー外となりました。
ベルナルデスキ選手は全体練習への復帰が週明けになることから招集は見送られています。
【先発予想： 4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: ダニーロ、ボヌッチ、デ・リフト、Ａ・サンドロ（デ・シリオ）
MF: ザカリア、ロカテッリ（アルトゥール）、ラビオ
FW: ディバラ（クアドラード）、ヴラホビッチ、モラタ
アッレグリ監督は 4-3-3 を選択すると予想されます。
アタランタのチームとしての特徴は前節で対戦したベローナと同じです。したがって、コンディションが整っているのであれば、ベローナ戦で先発した選手のほとんどがスタメンに名を連ねることになるでしょう。
対するアタランタのガスペリーニ監督は 3-4-2-1 が有力です。アタランタはサパタ選手とイリチッチ選手が負傷離脱中で起用できません。したがって、ムリエル選手を軸に攻撃陣が形成されることになるでしょう。
裏のスペースを突くことに長けたムリエル選手と左サイドからの仕掛けに定評のあるボガ選手がファイナルサードでアタランタの攻撃にアクセントを加えて来ます。ユベントスの守備陣は「彼らに良い形でボールを持たせないこと」が重要になります。
一方で攻撃陣は「マンツーマンで対応する相手のマーカーとのデュエルを上手く活用できるか」がポイントです。
デュエルで優勢なら、“要所” でその関係性を活用すべきです。劣勢の場合はマーカーを釣り出す動きで味方が決定機を得るためのアシストを献身的に行うことができるかが勝敗の分かれ目になるはずです。
アタランタは肉弾戦に持ち込もうとする狙いを持って試合に臨むでしょう。ユベントスはその姿勢に飲まれてはなりませんし、フィジカルバトルを極端に回避する逃げの姿勢を慎む必要もあるでしょう。
良い試合結果をベルガモから持ち帰るためにアッレグリ監督がどのような準備をしてアタランタとの大一番に臨むのかに注目です。
