スタディオ・サン・シーロで行われた 2021/22 セリエA第22節ミラン戦に 0-0 で引き分けたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「良い試合でした。私達は数多くのコンペティションを戦っていますし、今夜は首位に接近した状態で1月を最高の形で締めくくることが重要でした。
最後の 25〜30m ではより明晰でなければなりませんし、ラストパスでは冷静にならなければなりません。しかし、今夜は拮抗した挑戦でした。良いミランに遭遇しましたし、私達にとっては勝点差を維持したことが重要です。
私はハッピーです。選手はよりチームのためにプレーし、試合の状況ごとに上手くボールを保持する術の理解度が向上しているからです。12試合で8失点と結果が出ており、自信も育まれています。
ディバラの状態は上がって来るでしょう。モラタのゴールも生まれるでしょうし、ケーンも大きな手を差し伸べてくれるでしょう。チームのスピリットを失ってはなりません。トップ4で終える目標があるからです。
私達は1歩ずつ歩んでいますし、スタート時のことを考えると現在の順位に満足しています。2月はベローナ、アタランタ、トリノとの対戦が控えています。首位に “打撃” を与えたいですね。
ルガーニ?並外れた選手で人間性も兼ね備えています。今夜は素晴らしい試合をしました。重要なインターセプトがそれを物語っています。
ディバラも良いプレーをしていましたし、それは普通のことです。テクニカルな選手ですからピッチからちょっとした罰を受けていました」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「グラスは半分満たされています。勝利を目指したのですが、試合は拮抗しており両チームは最後まで挑戦し、引き分けは妥当です。
私達はシーズン序盤と比較すると成長しました。ミランは非常に良いチームですし、直近でのミスを除けば彼らはホームで非常に上手くやっています。勝利していれば重要なブーストになったことでしょう。私達は仕事を継続しなければならないですし、明確な目標とともに美しい4ヶ月が待っています。
試合を読むという点でも成長しています。今はチームで試合全体に臨んでいますが、鋭さが足りませんでした。アイデンティティーは持てています。
ピッチ?このようなピッチで冬季に数多くの試合をプレーするのはタフなことです。しかし、良くなるでしょう。また良いプレーでした。
個人的には若手選手のような情熱を持っているのでチームメイトの日々の成長を助けることが重要だと思っています。彼らは私にエネルギーを与えてくれますし、楽しめることが続ける意欲を掻き立ててくれます」
ダニエレ・ルガーニ選手:
「優れたチームと対戦した後に私達は無敗でサン・シーロを離れます。もちろん勝てていれば良かったのですが、最終局面で何かが足りませんでした。
パフォーマンス、勝点の獲得、相手にゴールを許さなかった事実などポジティブな面に目を向けましょう。中断期間明けはエネルギーが充填されて再スタートとなるでしょう。カンピオナートは広く開かれていますし、直接対決だけでは決まらないからです。
チームは中盤 MF からアウトサイドの選手まで非常に上手く守備でプレーしました。勝利にはそれも必要であることを私達は知っています。
もう少し得点が必要ですし、序盤でリードを得ることが許された状況であったなら試合をコントロールできたことでしょう。シーズン後半戦では欠けていた部分を見つけたいと思います。
私は幸せです。落ち着いて待っていましたし、監督との関係性は非常に良好です。信頼も受け取っていますからハッピーです」