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【試合後コメント】 2021/22 セリエA第20節 ユベントス対ナポリ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2021/22 セリエA第20節ナポリ戦に 1-1 で引き分けたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

画像:トゥット・スポルトの一面(2022年1月7日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「直接対決でした。ナポリは良い試合をしましたし、私達もまた良い試合をしました。私達が先制することはできたと思いますが、最後の 20m で精度を欠いてしまいました。

 同点に追い付いた後の 3〜4 分は良いプレッシャーがあり、その後はボールを持ったプレーの減少と少しの焦りがありました。

 順位を上げるためにも勝ちたかったのですが、勝点差が変わらなかったことをポジティブに考えましょう。今夜のチームは私達を困難に直面させることができる素晴らしいナポリを相手に良いプレーをしました。

 全体的には私達は得点を量産しなければなりません。今日は良い面もありました。キエーザが得点しましたし、中盤 MF 陣の侵入でルーズボールを上手く活用できていたからです。

 このように取り組んでいますから複数得点は訪れることでしょう」

 

マヌエル・ロカテッリ選手:
「少しの後悔があります。私達は勝利したかったからです。

 インテンシティーの部分で良い試合をしました。後半はペースを上げましたが、可能な限りの勝点を持ち帰るためには90分に渡って取り組むことに挑戦しなければなりません。

 重要な1ヶ月であることは分かっていますし、私達はベストを尽くさなければならないのです」

 

 




 

 結果は「悪くなかった」ものの、“複数の主力選手が欠場していたナポリ” だったことを考えると勝ち切りたい試合でした。したがって、『試合の結果』は「良かったとは評されない」でしょう。

 一方で『試合の内容』は「良かった」とポジティブな見方が多くなるはずです。

 「ハイプレスの餌食になってナポリの波状攻撃を許す」という悪循環に陥るパターンを回避し、最終ラインの良い立ち位置からボールを回したり、ロングフィードで裏を狙ったりと前進することができていたからです。

 また、周りにスペースがある状態のキエーザ選手にボールを託すなど決定機を期待させるプレーが選択できていたこともプラスと言えます。そのため、「攻撃を得点で仕上げられるか」がテーマとなるでしょう。

 

 ディバラ選手とモラタ選手の同時起用を見送った方が現状ではチームとして機能しています。この点をアッレグリ監督がどう評価するのかにも注目です。