2020/21 セリエＡ第23節クロトーネ戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「ブッフォンがゴールを守ります。ラムジーは起用可能です。先発できるのか、どのポジションでプレーするのかを見ましょう。ディバラはまだ起用できません。改善はしていますが状態は同じです。待たなければなりません。
モラタは良くなっています。この数日は腸内ウイルスで 100% からは遠ざかっていました。試合の一部ででも起用できることを望んでいます。
アルトゥールは日々評価されなければなりません。彼の問題は復帰時期を見通せないからです。痛みを覚えていますし、それが過ぎ去らない限りはピッチに入れません。治療によって即座に復帰できることを望んでいます。
不在を実感します。アルトゥールは違った個性を持つ唯一の MF ですから。
私達はラムジー、ベンタンクール、ファジョーリを起用する解決策を見出すことができます。彼らはアルトゥールとは異なる方法で私達の試合に適応する個性を持った選手たちです。試合に応じて私達は適切な解決策を見出す考えです。
マッケニーは痛みを抱えていますが、彼は頑丈です。番号が与えられているのですから、彼は歯を食いしばらなければなりません。
クルゼフスキ？彼も良好とは言えません。ひどい風邪を患っていましたから。今は快方していますよ。ポルト戦ではポジションを見つけるのに苦労しました。
もし私が試合後のレビューを尋ねたなら、彼は適切なエネルギーがなかったと返したでしょう。彼は適切なスペースを見つけるための努力を確認しています。クルゼフスキはまだ20歳ですし、成長するための時間はあります。
ミラノダービー？会見が終わったら、見るために走りますよ。美しく重要な試合ですし、私達は最後まで彼らと争うことでしょう。ドローが私達にとって望ましいですね。
インテル？良い選手層を持っているかは分かりませんが、スクデットを争うのは強いチームです。彼らのアドバンテージはカップ戦をプレーしないことでしょう。
クロトーネ戦は私達がスクデット争いを続けて行くための重要な挑戦です。難しい試合になるでしょう。良いプレーをしているものの結果が伴っていないだけで常に重要なことを示しているチームとの対戦だからです。
連敗？心配はしていません。私達は13試合で11勝していますし、遅かれ早かれ挫折に直面することは普通だからです。不運なことに決定的な瞬間がありましたし、試合数が多いことが要因です。40日で15試合は困難です。
多くの負傷が出ることも普通ですし、不明瞭なこともあります。しかし、特別なシーズンになることは事前に分かっていましたし、私達はそこに居ますし、目標を達成するために最後まで戦わなければなりません」
