2020/21 セリエC第15節が行われ、アレッサンドリアとのダービー戦に臨んだユベントス・Bチーム(= U-23)は80分に決勝ゴールを許し、試合は 0-1 で敗れました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 22: ブコッセ |
DF | 33: デッリ・カッリ 15: カペッリーニ 3: コッコロ (C)(→ 46' st. 29: モスティ) |
MF | 34: ウェズレイ(→ 31' st. 26: バルビエリ) 6: ペーテルス 8: ラノッキア(→ 31' st. 7: ペトレッリ) 17: F・コレイア 10: ファジョーリ 19: ラフィア |
FW | 11: ブリヘンティ |
ザウリ監督は 3-4-2-1 を選択。肺気胸が判明したために最低1ヶ月の離脱となった GK ノッキ選手に代わってブコッセ選手が今季初先発。ディ・パルド選手の代役はウェズレイ選手が入り、ブリヘンティ選手が最前線でチームを牽引する布陣で試合に臨みます。
同じスタジアムを本拠地とするチーム同士の対戦で先にチャンスを得たのはユベントス。14分にペナルティーエリア内に侵入したウェズレイが倒されて PK を主張するが、主審はノーファールの判定。
16分には相手 DF の不味いクリアを見逃さずにボール奪取に成功したブリヘンティが回収して左足シュート。しかし、これは枠のわずかに右へ外れる。
次に決定機を手にしたのはアレッサンドリア。37分の右 CK から逆サイドで走り込んだコゼンツァが強烈なヘディングシュートを放ったが、GK ブコッセが好反応でゴールを死守。
前半は両チームともに決定機をほとんど作ることができず、0-0 で折り返すこととなる。
後半でも先にチャンスを得たのはユベントス。49分にF・コレイアからのパスを受けたファジョーリが中央に持ち込んで枠内シュートを放つも、これは GK ピッセーリがストップ。50分にはラフィアの意表を突いたシュートが枠を捕らえたが、これもピッセーリに阻まれてしまう。
対するアレッサンンドリアは68分に左サイドを突破してガラ空きの中央にラストパスを送ったが、エウセピに届く寸前に戻って来たF・コレイアにクリアされてしまい先制とはならず。
ユベントスは74分にF・コレイアからのパスを受けたファジョーリが今度は左足シュートで狙うが、これも GK ピッセーリの好守に防がれてしまう。79分にはF・コレイアがカットインからシュートにまで持ち込むも、これはクロスバーに嫌われてしまう。
すると、80分にアレッサンドリアはスローインを受けたコラッツァが右サイドの深い位置からクロスを入れると、これをエウセピが押し込んで待望の先制点を手にする。
何とか勝点1を獲得したいユベントスだったが、ゴール前のスペースを徹底して消すアレッサンドリア守備陣の前に沈黙。結局、80分の失点が決勝点となり、0-1 での敗戦を喫することになった。
なお、ザウリ監督は試合後に次のようにコメントしています。
ランベルト・ザウリ監督:
「私達は別のカテゴリーでの打ち破れるフィジカルを備えた強いチームと戦いました。結果は残念に思います。チームは勝利に値するだけの得点機を作り出していたからです。
選手たちが見せたパフォーマンスに私は満足しています。今日、私達はカンピオナートで首位争いができるという知識を持ってピッチを去りました。
私のチームは非常に上手くプレーしていますし、残りシーズンを見た際にこれが基本になると考えています」
前半は互いに決定機が1度ずつで、後半はユベントスの方が多くの決定機を作り出す方に成功していました。1回の決定機を確実に決め切ったアレッサンドリアに軍配が上がったものの、この敗け方は「力のあるチームが見せる内容」です。
だから、ザウリ監督が敗戦となったにも関わらず試合後にポジティブなコメントを残しているのでしょう。
今節では無得点でしたが、両サイドから仕掛けて枠内シュートを何本も打つことができています。攻撃陣が沈黙をしての無得点とは内容が大きく異なるため、悲観的になる必要はないはずです。
Bチームの次戦は12月20日(日)に予定されているセリエC第16節ポンテデーラ戦です。今節では接戦を落とす展開となっただけに、決定機を効果的に活かせるかが課題となるでしょう。ザウリ監督の修正能力に注目です。