2020/21 セリエＡ第6節スペツィア戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「ロナウドは良好です。2度目の PCR 検査も陰性でしたし、私達と共に出発します。彼が先発でプレーするとは思っていません。重要なのは重要な選手である彼が起用可能であることです。
ロナウドは自宅でトレーニングを積んで来ましたが、ピッチ上でのトレーニングと同じではありませんから。
デ・リフト？残念ですが、私達は整形外科医が述べたようにもう1週間待たなければなりません。しかし、今のところは上手く行っています。彼はチームでトレーニングを積んでいますが、まだ数日は必要です。
ボヌッチは遠征に帯同します。別メニューで調整しましたが、試合の一部になるでしょう。一方でキエッリーニはまだ起用可能ではありません。リカバリーメニューを消化していますし、トリノに残ることになります。
私達はほとんど一緒にプレーしたことがない新加入選手たちを融合させる必要があります。ボール奪取に取り組んでいます。ボールを失ったら即座に奪還しなければならないことを頭に叩き込んでおなければなりません。ですが、時間がかかります。
多くの試合をプレーした選手が回復の必要のある選手です。例えば、ラムジーはディナモ・キエフ戦でプレーした後はベストの状態ではありません。
他にも止めたい選手はいます。しかし、現状を踏まえるとプレーするしかありません。
構築に費やす時間はありますが、起用できる選手は限られており、全員ではありません。チームの準備やアプローチには満足していますが、これまでに得た結果には満足していません。
プレッシャーに驚いているか？いいえ。選手として20年プレーして来ましたし、スポットライトを浴びることについて理解しています。私はもっと上手くやらなければなりませんし、何を言われても気にしません。私は落ち着いています。
ディバラ？単にフィジカルの問題です。まだベストではありません。最初の1試合は上手くプレーしても、その後に疲れを感じるものです。
ディバラはトレーニングをしなければなりませんし、ベストを取り戻さなければなりません。ピッチに入ったなら、契約更新や他のことは考えてはならないのです」
