イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第26節延期分を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏です。
カンパニア州トッレ・アンヌンツィアータ出身のグイダ氏は1981年6月生まれの38歳。今季のセリエAで主審を11試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/12/15 | 2018/19 第16節 |
トリノ v ユベントス [0 - 1] |
2019/01/27 | 2018/19 第21節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 2] |
2020/01/12 | 2019/20 第19節 |
ローマ v ユベントス [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/10/21 | 2018/19 第9節 |
インテル v ミラン [1 - 0] |
2019/03/17 | 2018/19 第28節 |
ミラン v インテル [2 - 3] |
2019/04/20 | 2018/19 第33節 |
インテル v ローマ [1 - 1] |
グイダ氏がユベントス戦を担当するのは今季2試合目。第19節ローマ戦以来となります。ユベントスはグイダ氏が担当した直近3試合は3勝ですから、相性の良い審判員だと言えるでしょう。
一方のインテルですが、グイダ氏が担当する試合をプレーするのは今季初。昨季は2勝1分でミラノ・ダービーで2勝している点がポジティブな要素と言えるはずです。
ちなみに、グイダ氏がイタリア・ダービーで主審を務めるのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、グイダ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏。第4審判はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季24試合目。第19節ローマ対ユベントス戦でもグイダ氏とともに試合を担当しており、ユベントスが判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
任命された審判団は「3月1日開催時に任命されていた審判団」です。そのため、戸惑いは最小限で済むはずです。無観客という普段とは大きく異なる環境ですが、勝点を上積みできるかがポイントになります。
サッリ監督がどのような準備をしてイタリア・ダービーに臨むのかに注目です。