2019/20 コッパ・イタリア準決勝ミラン戦（セカンドレグ）、主審はダニエレ・オルサート

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 コッパ・イタリア準決勝セカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ミラン戦の主審はダニエレ・オルサート（Daniele Orsato）氏です。

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 ベネト州スキア出身のオルサート氏は1975年11月生まれの44歳。2019/20 シーズンのセリエＡで主審を12試合、VAR を3試合で担当しています。

表１：オルサート主審が担当したユベントス戦

日時	Serie A	対戦カード
2018/12/01	2018/19 第14節	フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 3]
2019/05/03	2018/19 第35節	ユベントス v トリノ [1 - 1]
2019/08/31	2019/20 第2節	ユベントス v ナポリ [4 - 3]
日時	Serie A	対戦カード
2009/05/10	2008/09 第35節	ミラン v ユベントス [1 - 1]
2016/04/09	2015/16 第32節	ミラン v ユベントス [1 - 2]
日時	Coppa	対戦カード
2012/03/20	2011/12 SF-2	ユベントス v ミラン [2 - 2]

 オルサート氏が主審を務めた直近のユベントス戦は今季第2節ナポリ戦で試合はユベントスが 4-3 で打ち合いを制しています。

 ちなみにオルサート氏が過去に担当したユベントス対ミラン戦は過去に3度。通算成績は1勝2分です。コッパ・イタリアでは 2011/12 シーズン準決勝セカンドレグを担当し、この時はユベントスが2戦合計 4-3 でユベントスが勝ち抜けています。

 なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審は副審はルカ・モンディン（Luca Mondin）氏とマルロ・ガレット（Mauro Galetto）氏。第4審判はダビデ・マッサ（Davide Massa）氏。

 VAR はジャンルカ・アウレリアーノ（Gianluca Aureliano）氏、副 VAR はマウロ・ビベンツィ（Mauro Vivenzi）氏が担当すると発表されています。

 アウレリアーノ氏は今季のセリエＡで VAR を9試合で務めており、物議を醸すような判定には関与していません。そのため、判定に対してナーバスになる必要はないでしょう。

 当初はジャンルカ・ロッキ氏が務める予定でしたが、オルサート氏に変更となりました。主審と副 VAR 以外の審判員は当初発表と同じですから、大きな影響はないと思われます。「決勝進出」という結果をユベントスが残すことができるのかに注目です。