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サッリ監督:「調整には満足しているが、ミラン戦は非常にオープンな試合になるだろう」

 ユベントスが公式サイト上でサッリ監督が『スカイ・イタリア』からの取材を受けたことを取り上げていましたので、発言の概要を紹介いたします。

画像:インタビューに応じるサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「この瞬間において準備がどの段階にあるのかを知るスタッフはいません。なぜなら、私達は通常よりも長い異常な中断期間から来ているからです。

 通常なら、選手たちは休暇中もアクティブな状態は保っています。しかし、今回は60日にも割って自宅での軽い活動を除いて停止することになりました。これは独特の状況ですし、親善試合もしていないため、確実性はありません。

 直近のトレーニングで目にしたことには満足していますが、試合での反応は別物です。

 

 誰にとっても筋力の衰退があったため、負傷のリスクは非常に高いです。私達は負荷を増やす選択をしましたが、通常の夏よりも低い状況にあります。もう1つの不確定事情は来季です。準備に時間がかけられませんからね。

 別々に3つの目標に対してプレーできることはラッキーです。より集中できることはアドバンテージになるでしょう。

 コッパ・イタリア?ミランは私達に対して常に問題を作り続けて来ました。ファーストレグの結果は私達に何の保証も与えませんし、非常にオープンな試合になるでしょう。

 

 選手がこの期間に経験したことは異なりますが、休息の日々ではなくストレスが与えられた日々でした。ここでのポイントは誰もが持っているモチベーションを理解することです。

 無観客でのプレーは素晴らしい感覚ではありません。しかし、チームの強みは環境状況から離れる術を知っていることです。

 ロナウドはフィジカル的に良好です。論理的には試合感覚を欠いていますが、トレーニングでの反応は良いものです。私達の目標はこれからの3ヶ月ですから。

 ディバラ?驚異的な選手ですし、ポイントは彼とクリスティアーノを共存させることです。なぜなら、彼らを共にプレーさせるのは簡単ではないからです。ですが、2人の選手が違いを作り出せるクオリティーを持っているなら、残りの選手が適応しなければなりません。

 このような難しさがるのは嬉しいことです。

 

 ピアニッチは良くなっています。彼は偉大な選手として信頼されなければなりません。良くない試合もあるでしょう。ですが、頭を上げ、自信と信頼を失ってはならないのです。彼は良い旅をしていますし、トレーニングでそれを見せています。

 ケディラは人とサッカーに対して並外れた責任と知性を持つ選手です。大きく成長したとしてもトップにはなれないでしょう。しかし、彼なしでは監督は勝つことはできません。

 5人の交代枠は私達のコンディションを助けることになります。

 

 この状況でスクデットのことに言及することはできません。誰にとってもポイントを失うことはリスクです。プランBやプランCよりも重要なのはシーズンを終えることです。健康状態が許すなら、隔離を避けるためにプロトコルを確認しなければなりません。

 CL を5ヶ月の中断明けにプレーするのと長いシーズンの終わりにプレーするのではどちらが良いか?私の経験では長期停止後にプレーしてもすぐには影響を及ぼさないと思います」