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2019/20 コッパ・イタリアは「延長なしで即PK戦」にルールが変更、準決勝セカンドレグの開催日時発表は当局の許可を待つ形に

 レガ・セリエAは公式サイト上で「2019/20 シーズンのコッパ・イタリアは延長戦を行わず、必要は場合はPK戦で決着を付ける」との規則変更を実施したと発表(PDF)いたしました。

画像:コッパ・イタリアのトロフィー

 なお、開催日時のリーグからの発表は当局の許可を待っている状況です。

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 コッパ・イタリアはトーナメント戦で行われているため、90分を終えた段階で同点だった場合は前後半15分ずつの延長戦を行います。(アウェイゴールが適用されるのはホーム&アウェイで行われる準決勝のみ)

 それでも同点だった場合は PK 戦という形です。今回はコロナ禍の影響で過密日程となるため、準決勝と決勝での延長戦は廃止されることになりました。

 つまり、90分を終えて同点だった場合は(プレシーズンマッチと同様に)即 PK 戦が行われることになります。なお、ユベントスはミランとの準決勝ファーストレグを 1-1 で終えているため、セカンドレグを 1-1 で終えた場合に限り、PK 戦という流れです。

 0-0 での引き分けなら、ユベントスの勝ち上がり。2-2 での引き分けなら、アウェイゴールの差でミランが決勝に駒を進めることになります。

 

 なお、肝心の試合日時ですが、リーグ側(= レガ・セリエA)からの正式発表はまだありません。しかし、現地で中継を担う『RAI』やイタリア選手協会は「ユベントス対ミラン戦は現地6月12日21時キックオフ」と発表しています。

 こうした状況が発生する理由は「試合開催日時などは決定済みで当事者への通達も完了しているが、政府の開催許可が出ていないから当事者が “公式発表” をすることができない」からでしょう。

 おそらく、現地11日(木)にはリーグ側からの正式発表があるはずです。日本では DAZN が「日本時間6月13日午前4時からライブ」と配信の予告をしていますから、開催撤回の可能性は現実的にはないと言えるでしょう。

 

 シーズン再開に向けて良い準備ができていたかが明らかになるだけに選手個々のコンディションにも注目です。