『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、現地10月4日に行われるインテル対ユベントスのイタリア・ダービーはセリエA記録となる650万ユーロの売上高を記録する見込みとのことです。一部セクションが閉鎖される中で驚異的な数字を残していると言えるでしょう。
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ミランとインテルが共同使用しているスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァの収容人数は約8万人です。
ダービー戦やユベントス戦では8万人弱の集客を記録する巨大スタジアムなのですが、異常振動が検知された関係でアウェイ用の一部セクションが閉鎖されて運用される状況となっています。
しかし、その状況でも今回のイタリア・ダービーでは75000人の観客が見込まれるとのこと。
また、チケット収入も650万ユーロになると報じられています。この数値はセリエAの記録になるとのことであり、チケット価格の高騰という問題があるにせよ、“熱い試合” になることは間違いないと言えるでしょう。
チャンピオンズリーグのアウェイ戦での経験があるユベントスの選手がスタジアムの雰囲気に飲み込まれる可能性は低いと考えられます。ただ、ホームの大歓声に後押しされたインテルの選手に対して後手に回る恐れはあるだけに試合の入り方が重要になるはずです。
そのため、サッリ監督の試合に向けた準備が裏目に出てしまった場合の修正プランが存在するかが大事になります。ユベントスが勝点を持ち帰る王者の戦いができるのかに注目です。