ミッドウィークに 2019/20 セリエC第6節が行われ、アルビーノレッフェと対戦したユベントス・Bチームはモタ選手のゴールで先制するも追いつかれ、試合は 1-1 の引き分けで終わりました。
試合に出場した選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ノッキ |
DF | 20: ベルアット(→ 41' st. 2: ローザ) 35: アルチビアーデ (C) 3: コッコロ 24: フラボッタ |
MF | 6: ペーテルス 21: クレメンツァ(→ 41' st. 36: ジェルビ) 19: ラフィア(→ 1' st. 17: ザニマッキア) |
FW | 27: ハン・グァンソン(→ 14' st. 7: ラニーニ) 9: モタ 11: オリビエリ(→ 25' st. 10: ベルトラーメ) |
ビスコンティ監督代行は 4-3-3 を選択。ミッドウィークに行われる試合であることを加味し、前節から5選手を入れ替え、ハン・グァンソン選手が初先発しました。
試合は開始4分にクレメンツァの右 CK が直接ゴールに向かうが、GK サビーニが弾き出して先制点とはならない。すると、ピンチを脱したアルビーノレッフェが徐々に盛り返す。
19分にコーリが惜しい場面を手にしていたことに続き、アルビーノレッフェは33分にジョルジョーネが跳ね返りから決定的な枠内シュートを放つ。しかし、これは GK ノッキが驚異的な反応で防ぎ、こちらも先制とはならず。
前半は両チームともに得点機と決定力を欠いたこともあり、0-0 で折り返す。
均衡を破ることに成功したのはアウェイのユベントス。54分にクレメンツァが入れた CK から最後はモタが押し込み、ユベントスが1点を先制する。
リードを手にしたユベントスは56分にオリビエリが角度のない場所から枠内シュートを放つも、これは GK サビーニがセーブ。2点を手にすることができない。
リードを守り時計を進めていたユベントスだったが、80分に角度のない場所からジョルジョーネに同点ゴールを許し、1-1 の同点に追いつかれてしまう。
この後、両チームともに勝ち越すことはできず。試合は 1-1 のまま終了し、互いに勝点1を分け合う結果となった。
Bチームは6試合を終えて1勝3分2敗の勝点6となりました。ノバーラやシエナといった優勝候補との試合があった中で勝点を稼げている部分は評価されるべきことでしょう。
クレメンツァ選手がレジスタとしてボールを動かし、6試合5得点のモタ選手がゴールゲッターとして攻撃を牽引することがチームの中心となっています。
“心臓” に該当する選手はいますので、周囲の選手をどのように組み合わせて連動性を生み出すかが上位浮上のポイントになるでしょう。Bチームの次戦は9月30日(月)に予定されているセリエC第7節モンツァ戦です。
ペッキア監督のベンチ入り禁止処分3試合目で迎える現在首位のモンツァを相手にBチームの選手がどのようなパフォーマンスを見せるのかに注目です。