2019/20 セリエＣ第5節が行われ、ホームでポンテデーラと対戦したユベントス・Ｂチーム（= U-23）はモタ選手のゴールで追いつき、試合は 1-1 の引き分けに終わりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 22: ロリア |
| DF | 14: バンデイラ（→ 20' st. 31: セラシ） 35: アルチビアーデ (C) 3: コッコロ 20: ベルアット（→ 29' st. 24: フラボッタ） |
| MF | 8: ポルタノーバ（→ 29' st. 27: ハン・グァンソン） 21: クレメンツァ 19: ラフィア（→ 10' st. 6: ペーテルス） |
| FW | 17: ザニマッキア（→ 10' st. 11: オリビエリ） 9: モタ 7: ラニーニ |
ベンチ入り禁止処分を受けたペッキア監督に代わって指揮をするビスコンティ監督代行は 4-3-3 を選択。ザニマッキア、モタ、ラニーニの3選手による3トップで試合に臨みます。
試合はユベントスが良い入りを見せる。6分にモタが決定機を迎えるも、シュートは惜しくも枠の右へと外れる。15分には CK にポルタノーバが頭で合わせるが、こちらもシュートは枠を捉えない。
31分にはバンデイラのクロスにラニーニが合わせたが、これも枠内には飛ばず。ユベントスは内容の良い45分だったが、ゴールを奪えずに前半を 0-0 で折り返すことになる。
後半に入るとポンテデーラの内容が改善し、ユベントスのゴールを脅かし始める。
48分にデ・センコがヘディングシュートでゴールの可能性を感じさせたが、シュートはわずかに枠の上に外れる。53分にはピアナが決定的なシュートを放ったが、これは GK ロリアが CK に逃れる。
対するユベントスは57分にモタのシュートが枠を捉えるも、これはポンテデーラの GK マッツィーニが CK に逃れる。
試合が動いたのは73分。ポンテデーラはマンニーニからのパスを受けたデ・センコがファーサイド二流し込み、均衡を破ることに成功する。
ビハインドを背負ったユベントスは81分にこぼれ球に反応したモタが押し込んで試合を振り出しに戻す。しかし、両チームともに勝ち越すことはできず。結局、試合はこのまま 1-1 で終了。両チームともに勝点1を分け合うこととなった。
なお、試合後にビスコンティ監督代行は試合後に次のようにコメントしています。
バレリオ・ビスコンティ監督代行：
「私達は良いスタートをしました。前半は良いアプローチでした。後半はスペークを多く残してしまいました。直近のアレッツォ遠征で私達は少し疲れていたからです。
相手にアドバンテージを取られた後もチームは冷静さを失わなかったですし、反応は非常に良いものでした。ここから始めなければなりませんし、もっとできると信じなければなりません」
劣勢となった状況で同点に持ち込めたことは収穫です。ただ、内容の良かった前半にあった得点機を逃し続けたことは反省点です。このチャンスをどれだけ活かせるかで順位が大きく変わることでしょう。
ユベントス・Ｂチームの次戦は9月25日（水）に予定されているカンピオナート第6節アルビノレッフェ戦です。アレッツォ戦と同じアウェイ戦で今季2勝目を手にすることができるのかに注目です。
