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ユベントス、4月2日のセリエA第30節カリアリ戦に向けた調整を行う

 ユベントスは公式サイト上で4月2日(火)に行われるセリエA第30節カリアリ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。負傷者が出ているだけに、選手層の状態が気になるところです。

画像:練習場でのアッレグリ監督
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 3月30日(土)にエンポリ戦を終えたユベントスは4月2日のミッドウィークにセリエA第30節カリアリ戦を控えており、エンポリ戦の翌日から始動しました。

 調整の内容は従来と同じで、エンポリ戦に出場した選手は回復メニューと消化。出場機会のなかった選手たちはピッチ上でのメニューを行ったことが報告されています。

 朗報はケディラ選手が全体練習をフルで消化したことでしょう。手薄になっていた中盤 MF に厚みが加わることはチームにとっても大きなプラスとなるからです。

 

 一方で気になるのはディバラ選手の状態です。ディバラ選手は「エンポリ戦の試合前練習で右ふくらはぎを痛めた」ことは確定していますが、復帰時期についてはメディア間でも予想が割れています。

 ただ、カリアリ戦の招集メンバーから外れることは決定的と言って問題はないでしょう。

表1:ユベントスの MF と FW(2018/19 セリエA第29節エンポリ戦)
  選手名
MF
(4)
起用可 ピアニッチ、マテュイディ、エムレ・ジャン、ベンタンクール、(ニコルッシ)
離脱中 ケディラ
FW
(3)
CF
(2)
マンジュキッチ、ケーン
ロナウド
WG
(1)
ベルナルデスキ、(A・サンドロ、カンセロ、スピナッツォーラ)
ディバラ、D・コスタ、クアドラード

 エンポリ戦では MF と FW に負傷者が発生している関係で、ベンチにいた本職の選手はケーン選手とニコルッシ選手だけという状況でした。

 デ・シリオ選手が「60〜70 分のプレー」を計算できたなら、「デ・シリオ選手を SB に起用し、カンセロ選手かA・サンドロ選手をウィングで起用する」ことで 4-3-3 は使用可能でした。しかし、ベンタンクール選手が先発したのですから、デ・シリオ選手の状態は良好とは言えないのでしょう。

 

 アッレグリ監督がチームの現状を踏まえ、中2日で迎えるアウェイのカリアリ戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。