イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第5節を担当する審判団を発表いたしました。ブレッシア対ユベントスを担当する主審はファブリツィオ・パスクア(Fabrizio Pasqua)氏です。
ラツィオ州チボリ出身のパスクア氏は1982年11月生まれの36歳。今季セリエAで主審は2試合、VAR は1試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/04/07 | 2017/18 第31節 |
ベネベント v ユーヴェ [2 - 4] |
2018/08/18 | 2018/19 第1節 |
キエーボ v ユーヴェ [2 - 3] |
2019/04/20 | 2018/19 第33節 |
ユーヴェ v フィオレンティーナ [2 - 1] |
パスクア氏は昨シーズンのユベントス戦で主審を2試合で担当し、成績はユベントスの2勝(5得点3失点)です。
一方のブレッシアはセリエAの舞台でパスクア氏が主審を務めた試合を戦うのは初めてのこと。ちなみにブレッシア対ユベントス戦でパスクア氏が主審を務めることもキャリアを通して初のことです。
なお、パスクア氏とともに試合を担当する副審はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏とアントニーノ・サントーロ(Antonino Santoro)氏。第4審判はバレリーノ・マリーニ(Valerio Marini)氏。
VAR はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏、副 VAR はマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏が担当すると発表されています。
ジャコメッリ氏が VAR を担当するのは第3節ローマ対サッスオーロ戦以来、今季3試合目。パスクア主審とのコンビは今季第1節ウディネーゼ対ローマ戦で経験しており、判定に対してナーバスになる必要は少ないと言えるでしょう。
ユベントスは過密日程の中ですが、ブレッシア戦の1週間後にチャンピオンズリーグが控えていますので基本的には主力選手が起用されることになるでしょう。次回のターンオーバーは今週末のセリエA第6節 SPAL 戦になると考えられます。
サッリ監督がチームマネジメントをどのように行っていくのかに注目です。