『コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスがマンジュキッチ選手に対して2022年までの契約延長を提示する見通しであるとのことです。選手側も前向きと噂されているだけに今シーズン中に合意できるかが注目点になるでしょう。
2015年夏にアトレティコ・マドリードから加入したマンジュキッチ選手は2020年までの現行契約を有しています。
- 2015年夏に2019年までの4年契約でアトレティコから加入
- 2017年5月に契約を1年延長し、2020年に満了することで合意
→ 契約満了時の年齢は34歳
当初は CF として迎え入れられたのですが、2016年夏にイグアイン選手が加入したことでサイドでのプレーを要求されました。2016/17 シーズンの途中で契約を1年延長していますが、これは左サイドハーフでの起用を前提とした内容への変更がメインだったと思われます。
そのため、「CF としての起用を求めている」との理由で移籍の噂が流れることになっていたのです。
ロナウド選手が加入した今季開幕節でも昨シーズンまでと同じ立ち位置でスタートしたのですが、そのシステムが機能しなかったことで立場が変わり、マンジュキッチ選手が CF として起用される試合が増え始めました。
その結果、ロナウド選手とのコンビが攻撃を牽引し、チームも好調さを維持しています。マンジュキッチ選手は希望するポジションで起用されているため、移籍に傾く可能性は低くなっていると言えるでしょう。
もし、マンジュキッチ選手が2022年まで契約を延長すると、契約満了時の年齢は36歳になります。「ユベントスでの引退」が現実味を帯びますので、選手側がどのような決断を下すのかが注目点になります。
現行契約の満了が近づきつつあるマンジュキッチ選手の下す決断に注目です。