ユベントスは公式サイト上でマリオ・マンジュキッチ選手との契約を2021年まで延長したと発表いたしました。現行契約から期間が1年延長される形になります。

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マンジュキッチ選手は2015年の夏にアトレティコ・マドリードからユベントスに加入し、今回の契約延長で2021年までチームに留まることが決定しました。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
ユベントス (出場時間率:65.6%) |
セリエA | 23 (22) | 8 (7) | 1902' |
UEFA CL | 7 (6) | 1 | 518' | |
全試合 | 30 (28) | 9 (7) | 2420' |
今季は公式戦で 65.6% の出場時間率を記録。新加入のロナウド選手の相棒として攻撃陣を牽引し、セリエAでは第30節を終えた現時点で8得点の決定力を示すパフォーマンスを見せています。
良い状態を保ったままでシーズンを終えられるかが注目点と言えるでしょう。
起用方法についてですが、出場時間は徐々に少なくなっていくはずです。これはマンジュキッチ選手が今季終了時点で33歳になっているため、フル稼働を期待することは非現実的だからです。
ユベントスは幸いなことにケーン選手が急成長中であり、ロナウド選手とマンジュキッチ選手に適度に休養を与える上でも「格好の理由」が存在する状況です。
「チームへの献身性」を示す上で、マンジュキッチ選手は “生きた教本” です。ティフォージからの人気も高いですし、ロナウド選手とともにケーン選手の指導役も期待されての契約延長でしょう。
マンジュキッチ選手にはセリエAでの得点数を2桁に乗せ、チームの悲願であるチャンピオンズリーグ制覇に向けて攻撃陣を牽引して欲しいと思います。