レガ・セリエAが公式サイト上で 2018/19 シーズンの登録選手(PDF)を発表していましたので、ユベントスがリーグ機構に登録を行った選手を紹介いたします。
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クラブ育成選手(残り2枠) 協会育成選手(残り0枠) |
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? | ? | |
GK(3選手) | ||
1: シュチェスニー | 21: ピンソーリョ | 22: ペリン |
DF(9選手) | ||
2: デ・シリオ | 3: キエッリーニ | 4: ベナティア |
12: A・サンドロ | 15: バルザーリ | 19: ボヌッチ |
20: カンセロ | 24: ルガーニ | 37: スピナッツォーラ |
MF(5選手) | ||
5: ピアニッチ | 6: ケディラ | 14: マテュイディ |
23: エムレ・ジャン | 30: ベンタンクール | |
FW(7選手) | ||
7: ロナウド | 10: ディバラ | 11: D・コスタ |
16: クアドラード | 17: マンジュキッチ | 18: ケーン |
33: ベルナルデスキ |
ユベントスは24選手を登録しました。今夏での移籍が噂されたケーン選手に背番号18が与えられ、チームの選手紹介ページがフォト付きに更新されていることから、チームに残留することが濃厚と思われます。
問題となるのは「チャンピオンズリーグの登録選手」ですが、これは負傷離脱中のスピナッツォーラ選手が登録外となるでしょう。それにより、残る23選手全員が登録可能となります。
スピナッツォーラ選手の復帰予想時期は11月前後であり、チャンピオンズリーグでの起用に固執する必要はありません。「ターンオーバーの対象となるセリエAの試合で実戦感を取り戻させる」という大義名分があるだけに、選手登録による波紋は広がらないと考えられます。
MF が5選手と昨季よりも手薄ですが、インサイドハーフはA・サンドロ選手が計算できることは証明済みです。
その際、左 SB はデ・シリオ選手とカンセロ選手、右 SB はバルザーリ選手とクアドラード選手で回すことができるため、「現状の選手層でのやりくりは現実的に可能で、ある程度の計算はできる」と言えるでしょう。
スクデットを争うであろうライバル勢との直接対決の多くは後半に組まれています。その時までにチームの最適解を見出し、システムをどれだけ熟成することができているのかに注目です。