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公式発表: ラムジーがスコットランドのレンジャーズに期限付き移籍

 ユベントスは公式サイト上でアーロン・ラムジー選手がスコットランドのレンジャーズに期限付き移籍をすると発表いたしました。2022年6月30日までの期限付き移籍となります。

画像:レンジャーズへの移籍が発表されたラムジー
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 ラムジー選手は1990年12月生まれの31歳。2019年夏にフリーでアーセナルからユベントスに加入しました。

 ただ、筋肉系の負傷による離脱が相次ぎ、戦力として計算しにくい選手になっていたことは否定できません。今季の出場試合はわずか5試合・112分。ウェールズ代表の一員として記録したプレー時間の方が長い状況でした。

 そのため、シーズン後半戦で新天地が決まったことはプラスと言えるでしょう。

 

 ラムジー選手の新天地はスコットランドのレンジャーズです。

 レンジャーズはスコティッシュ・プレミアリーグで17勝5分1敗の勝点56で首位に立っており、2位セルティックとの勝点差は「2」です。また、ヨーロッパリーグでの決勝ラウンド・プレーオフではドルトムントとの対戦が控えています。

 セルティックとのリーグ戦での直接対決が「まだ2試合残っている」ことを踏まえると、実力者の補強に乗り出す理由は十分にあります。

 ラムジー選手にはプレミア勢からの獲得オファーが報じられていましたが、その中でレンジャーズを選んだことは意外だと言えるでしょう。

 ユベントスにとっては “構想外のラムジー選手” を(一時的とは言え)手放せたことがマイナスになることはありません。

 

 ユベントスとレンジャーズから発表されたのは「ラムジー選手が2022年6月30日までレンジャーズに期限付き移籍をする」であり、移籍交渉が報じられた際に言及されていた買取オプションが付随しているのかは不明です。

 完全移籍に切り替わるためにはラムジー選手がレンジャーズにタイトルをもたらす活躍をすることが条件になるでしょう。新天地でウェールズ代表の時と同じ活躍を見せることができるのかに注目です。