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女子チーム:PK 戦の末、ブッレシアを下して初戴冠

 ノバーラで 2017/18 女子セリエAスクデット決定プレーオフが行われ、PK 戦の末にユベントスがブレッシアを下し、初めてのタイトルを手にしました。

画像:セリエAのタイトルを獲得した女子チーム
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 2017/18 女子セリエAの王者を決めるスクデット決定プレーオフが中立地ノバーラで行われ、勝点60で並ぶユベントスとブレッシアが激突。一発勝負ということもあり、両チームとも高い守備の意識を持って試合に臨む。

 そのため、両チームとも決定機を手にすることはできない。

 張り詰めた空気を保ったまま後半を迎えと、66分にボナンセア選手のシュートがクロスバーを直撃。ユベントスが得点の雰囲気を漂わせ始める。

 85分にはボナンセア選手がエリア内で倒される。PK が確実視されたが、パスが出された時点でオフサイドだったため、PK とはならず。結局、試合は90分を 0-0 で終えることとなる。

 延長戦でも互いに相手 GK を脅かすことはできずに終了。スクデットの行方は PK 戦に委ねられる。

 ユベントスは1人目のボナンセア選手が失敗したことに対し、ブレッシアはジレッリ選手が成功。ブレッシアがリードする。しかし、ユベントスは3人目のガマ選手が決めたことに対し、ブレッシアはダレシュチェスク選手が失敗。ブレッシアのリードは失われる。

 5人目でも決着が付かずに迎えた6人目。ユベントスはボアッティン選手が決めたのに対し、ブレッシアはディ・クリッシオ選手が枠を外して試合終了。PK 戦を 5-4 で制したユベントスが女子セリエAの初タイトルを獲得した。

 

 これにより、ユベントス・女子チームは結成初年度でリーグ優勝。女子セリエA王者として 2018/19 UEFA 女子チャンピオンズリーグのラウンド32から登場することになりました。

 女子チームの力関係ですが、イタリアは UEFA の女子ランキングで7位です。ドイツ(1位)やフランス(2位)の女子チームが抜きん出ており、イングランド(4位)が猛追しているという状況です。

 女子チームが初出場となる女子チャンピオンズリーグでどのようなプレーを見せるのかにも注目です。