2018/19 女子セリエＡ第19節が行われ、ユベントス・女子チームは満員のアリアンツ・スタジアムで行われたフィオレンティーナとの首位攻防戦に 1-0 で勝利し、セリエＡ連覇を大きく手繰り寄せる結果となりました。
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女子セリエＡはシーズン前の段階でユベントス、フィオレンティーナ、ミランの三つ巴になることが予想されており、これらの3チームが優勝争いを展開しています。
ユベントスは3月24日にフィオレンティーナ戦（ホーム）が組まれており、男子チームが国際Ａマッチデーで不在であることから、アリアンツ・スタジアムで首位攻防戦が行われることが発表されていました。
観客動員数が懸念されたのですが、スペインでのアトレティコ対バルセロナ戦で満員御礼を記録したことも影響してかチケットは完売。約4万人の観客が見守る中での試合はペデルセン選手のゴールでユベントスが 1-0 で勝利しています。
その結果、順位表は以下のようになっています。
| チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ユーヴェ・女子 | 19 | 16 | 2 | 1 | 50 | +48 |
| 2 | フィオレンティーナ | 19 | 15 | 1 | 3 | 46 | +52 |
| 3 | ミラン（前ブレッシア） | 19 | 14 | 3 | 2 | 45 | +29 |
| 4 | ローマ | 19 | 11 | 2 | 6 | 35 | +17 |
女子セリエＡは全22節で争われるため、残りは3節です。ユベントス・女子チームは2位フィオレンティーナに「残り3試合で勝点差4」を付けており、連覇の可能性は現実味を帯びていると言えるでしょう。
なお、ユベントス・女子チームはコッパ・イタリアでも準決勝に進出しており、ミランとのアウェイ戦に 1-2 で先勝しています。ホームでの第2戦を引き分け以上で終えると決勝に駒を進めることになるため、国内2冠の可能性が残されている状況です。
UEFA 女子チャンピオンズリーグでは結果を残すことはできませんでしたが、イタリア国内では盤石の体制を築くシーズンを過ごすことができるのかに注目です。
