イタリアサッカー連盟は公式サイト上で5月末から行われる親善試合3試合に向けた招集メンバー30選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
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選手名 | |
---|---|
GK | ドンナルンマ、ペリン、シリグ |
DF | ボヌッチ、カルダーラ、クリシート、ダンブロージオ、デ・シリオ、エメルソン、ロマニョーリ、ルガーニ、ザッパコスタ |
MF | バゼッリ、ボナベントゥーラ、クリスタンテ、フロレンツィ、ジョルジーニョ、マンドラゴラ、マルキージオ、ペッレグリーニ |
FW | バロテッリ、ベロッティ、ベラルディ、ベルナルデスキ、キエーザ、インモービレ、インシーニェ、ポリターノ、ヴェルディ、ザザ |
イタリア代表は5月28日にサウジアラビア戦(ザンクト・ガレン:スイス)、6月1日にフランス戦(ニース:フランス)、6月4日にオランダ戦(トリノ:イタリア)を控えています。
中3日のペースで試合が行われる訳ですから、30選手を招集する意味はあると言えるでしょう。
ユベントスからはデ・シリオ、ルガーニ、マルキージオ、ベルナルデスキの4選手が招集されました。保有権を持つ選手にまで範囲を広げると、カルダーラ選手(アタランタ)とマンドラゴラ選手(クロトーネ)も加わるため、6選手が招集されたことになります。
マンチーニ監督が率いる新生イタリア代表に名前がなかったのは負傷離脱中のベッラッティ選手(PSG)とスピナッツォーラ選手ぐらいでしょう。若返りを進める必要がありますので、どういったチーム編成を行うかが注目点です。
今回、イタリア代表に招集されたユベントスが保有権を持つ選手で注目すべきは以下の点です。
- カルダーラ、ルガーニ:「ボヌッチの相棒」の座を掴めるか
- デ・シリオ:右 SB での序列は何番手か
- マルキージオ:どういった役割が期待されているのか
- マンドラゴラ:アッズーリデビューとなるか
- ベルナルデスキ:ひざは状態はどうなのか
代表初招集となったマンドラゴラ選手が5月・6月に行われる親善試合でアッズーリデビューを果たせるかが大きな注目点です。マンチーニ監督がバレッラ選手(カリアリ)ではなく、マンドラゴラ選手を招集したのですから期待が寄せられていると言えるでしょう。
新生イタリア代表がどのようなプレーを目指し、その中でユベントスの選手がどれだけ存在感を発揮するのかに注目です。